2011/10/14

鈴コン弾圧を絶対に許さない!

スト処分「出勤停止1週間」を絶対に粉砕しよう!
鈴コン分会と連帯しともに処分撤回へむけて闘おう!

全国協は、鈴木コンクリート資本による9・27ストに対する処分を絶対に許さない! そもそもストライキというのは労働組合の権利であり、それを資本・会社が云々するものではない。ましてや「処分」などとは論外である。組合員の解雇撤回と一方的賃下げの撤回を求めたストライキのどこに問題があるのか!しかも、この問題は東京都労働委員会に救済の申し立てをし「受理」され、その「調査」が開始されているのだ。

従って、今回の「処分」は明らかに一つの踏み込みがある。それは、都の労働委員会をも無視して、鈴木コンクリート工業が生き抜くために鈴コン分会という「闘う労働組合」を潰すということである。だが、追いつめられているのはどっちなのか。世の中は大恐慌の時代に突入し、アメリカもヨーロッパも完全に行き詰まり、なかでも3・11大震災と原発事故に直面した日本は最大の危機に陥っている。かかる中で、資本家階級は労働組合の破壊を通して自らの延命を計ろうと必死になっている。鈴木コンクリート工業もその一員であり、今回の「処分」攻撃は、その一端に過ぎない。

しかし、ブルジョアジーとプロレタリアートの力関係は転換しつつある。6・19の明治公園6万人決起を見よ!これこそ、真の労働者階級の「生きさせろ」の血叫びであり、それはこの社会の変革であり、体制転覆をもって労働者階級の生きる道を切り開くということである。まさに革命を希求する圧倒的正義の闘いと要求なのである。

鈴木コンクリート工業の資本家どもに告ぐ! 今、アメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ!」「われわれは99%」という叫びと日本の6万人決起とは全く同じなのだ。そして、鈴コン分会の闘いこそ6万決起の先頭に立つ闘いとしてあるのだ。労働者階級・労働組合をなめるのもいいかげんにしろ!鈴コン分会はこの弾圧を絶対に許さない!そして、全国協こそ絶対に許さないことを宣言する!

合同・一般労組全国協の皆さん!つい先ほど、鈴コン支部より「全国協への協力要請」が発せられましたので掲載します。

 

夜分すみません
お疲れ様です
本日 鈴木コンクリート工業会社は鈴コン分会 内尾分会長 吉本分会書記長
二人に9月27日のストライキは違法だと 出勤停止処分一週間と不当処分を出してきました
明日から社前で抗議行動を毎朝一週間行います
それで お願いがあります全国協議会の各ユニオンに鈴木コンクリート工業の工場へ抗議のフアックスをお願いしたくてメールしました
ガンガン不当処分撤回の抗議フアックスを送ってください
工場のフアックス
0339655199
全国協議会本部から各ユニオンへ連絡をよろしくお願いします
吉本

2011/10/08

JR水戸支社抗議!動労水戸激励の取り組み要請!

JR水戸支社抗議!
動労水戸激励の取り組み要請!
放射能に汚染された車両を、10月9日に勝田車両センターまで移送することに断固反対します!

緊急行動のお知らせです。動労水戸より「JR水戸支社抗議!動労水戸激励の取り組み要請」が発せられましたので掲載します。

各位

  JR東日本・水戸支社は、常磐線久ノ浜~広野間の運転再開に伴い、震災以降広野駅に放置されていた放射能に汚染された列車を10月9日に勝田車両センターまで移送することを動労水戸に通告してきました。線量測定や除染もまったくしないまま、労働者に乗務、交番検査による被曝を強制しようとしています。
  これに対して、動労水戸は、10月8日にストライキを実施することを決定しました。 各地域センターは、傘下労組、共闘団体、反原発に取り組む運動体等にこの事態を知らせ、JR東・水戸支社への抗議と動労水戸への激励の電話・ファックスを組織して下さい。

【抗議先】  JR東日本・水戸支社
電話 029-221-6461
FAX   029-227-0304
【激励先】  国鉄水戸動力車労働組合
電話    029-227-6020
FAX     029-227-6291

 


  以下は、動労水戸からの抗議要請と報道機関宛の事前説明資料です。

緊急抗議のお願い

  ご苦労様です。
  JR東日本は、9月末、広野駅に3・11震災以降放置されていた放射能に汚染された車両を、10月9日に勝田車両センターまで移送す流ことを通告し、労働者にその乗務を強制しようとしています。
また、会社は、「国が『緊急時避難準備区域』を解除したから、放射線量は測定しなくても問題ない。除染もしなくていい」と開き直って、10月10日から広野駅までの延長運転を強行しようとしています。
これに対して、現場では、不安と怒りの声が巻き起ころうとしています。いわき運輸区の女性労働者は、東労組の集会で、放射能に汚染された車両も測らず、除染もしないで乗務させられることに対して、泣きながら抗議するという事態も起きています。
汚染された車両は、勝田車両センターで、動労水戸や平成採の労働者に交番検査で被曝を強制しようとしており絶対に許すことはできません。
動労水戸は、この前代未聞の攻撃に対して、ストライキを含むあらゆる手段で闘う決意です。
放射能に汚染された車両を計測も除染もせず、労働者に被曝を強制させる会社の攻撃を絶対に阻止しなければなりません。
汚染車両の移送を絶対に阻止するために、全国からJR支社に抗議のファックス・電話を、全国から集中するようお願いします。

2011年10月5日
国鉄水戸動力車労働組合
執行委員長 石井 真一

【抗議先】  JR東日本・水戸支社
電話 029-221-6461
FAX  029-227-0304


新聞各社・報道機関 様

連日の奮闘ご苦労さまです。私たちは、JRの労働組合で動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合)です。
JRの常磐線久ノ浜~広野運転再開(10/10予定)には重大な問題があることが判明しました。
私たちは、利用者と沿線住民、さらにこの運転に携わる社員を放射線被曝から守るため、会社に放射線被曝に対するきちんとした対策をもとめ、懸案である車両メンテナンス外注化反対とともに、10月8日ストライキを実施します。

<経過と問題点>

去る10月3日、JR東日本水戸支社は、政府の緊急時避難準備区域の解除に伴い、10月10日から福島第一原発から3km圏内の常磐線久ノ浜~広野を運転再開すると発表しました。私たち組合は、利用者や社員の健康被害に不安があるとして13項目の要望書を提出し、10月3日団体交渉が開催されました。
不安は的中しました。この団交では、耳を疑いたくなるような重大な問題が発覚したのです。大きく問題は2つです。
まず第1に、久ノ浜~広野運転再開に伴い、この区間の駅のホームや駅舎・跨線橋(こせんきょう)や沿線の除染は行わないということです。放射線量は各駅の線路上1mの測定値が明らかにされましたが(久ノ浜0.49、末続0.50、広野0.37μs/h)必ずしも低くないし、それ以外の駅構内は測定していないというのです。広野町などこれから町をあげて本格的な除染を行うとしていることに対して、除染しない理由を「国が解除したから大丈夫」としていることです。
次に、この運転再開を前に福島第一原発から30km圏内の広野駅に震災以降ずっと置きっぱなしになっていた電車の車両を、除染もしないで、茨城県の勝田車両センターまで移送するという問題です。会社は車両の放射線量は測定するとしていますが、その基準値はない(!)というアリバイ的なものです。そんな汚染車両を安易に勝田に持ち込めば周辺住民はもとより、車両センターでこの車両を点検する社員の健康被害は取り返しのつかないものとなることは明らかです。絶対許されるものではありません。
組合としては、こうした事実を会社内でも明らかにして、会社が放射線被曝に対してきちんとした認識を持ち、きちんとした対策をすることを求めていきますが、事態は急を要することから、会社内外に広くこの事実を知らせ警鐘を乱打することが必要だと判断した次第です。
原発事故から一日も早く立ち直りたいという地元住民のみなさまの期待を裏切るような残念な話題ですが、政府の「解除」のみを根拠に利用者や社員を危険にさらしてまで運転再開を急ぐJR東日本のあり方は、政府・東京電力とグルで原発事故の被害を小さく小さく見せようという意図が見えるような気がします。私たちは、そうした中で犠牲になっていく住民や労働者の声を発信していかなくてはならないと考えています。

2011年10月6日
国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)
執行委員長 石井 真一

2011/10/02

10月1日、郵政非正規ユニオンは東京多摩支店包囲デモに決起しました!

DSC_0033-200x134 DSC_0086-200x134

10月1日、郵政非正規ユニオンが中心となって支援の労働者が多数参加して怒りが爆発しました。朝9時に「京王線中河原駅前」に結集した仲間は、直ちにデモに出発しました。今日は、東京多摩支店包囲デモの日なのです。

9月は、明治公園6万決起を軸にものすごい闘いの月間となりました。郵政非正規ユニオンは、どの闘争でも先頭に立ちのぼり旗を押し立てています。皆が斉藤委員長を待っています。そして、斉藤君は必ず皆を元気にさせます。今では、彼の言う「数万人を組織しよう」という訴えがあながち夢ではないと思えてきたから不思議です。それから、老いも若きも一緒になって立ち上がろうという提起もすごいものがあります。年は関係ない、心が若ければ青年なんだ。それと真の青年が団結してがんばろうと言うのです。

東京多摩支店の正門前に登場したデモ隊は、震え上がって出てこれない当局に対して「18名の雇い止め解雇を撤回せよ!大工原課長の脅迫・暴言を撤回せよ!」の大抗議コールをたたきつけました。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

2011/10/01

2011年9月20日 郵政非正規ユニオン・ストライキ

9・29郵政本社抗議デモが大成功!新調デモコール新橋に鳴り響く!

P1000162-200x150

9月29日、郵政本社抗議デモが行われました。郵政非正規ユニオン齋藤委員長他18名の解雇を撤回せよ!「アルバイトのクズが!」などの暴言は許せない!を掲げて元気一杯のデモが展開されました。

今回の特徴は、新調デモコールの圧倒的なアピール力です。青年が工夫して次から次へと繰り出す宣伝戦の威力は絶大です。新橋駅前はサラリーマンで溢れかえっていて、待ち合わせ組は勿論レストラン風大喫茶や居酒屋で盛り上がっている組も皆大注目です。中には、店から飛び出してきて口を開けて釘付け状態で見ている人や自分にあっているフレーズのところは思わず一緒になって口ずさんでいる女性の人もいます。

思い出すと興奮が甦って来ます。 雇い止めとは何なんだ! 労働者はモノではないぞ、労働者は人間だぞ。皆は満足できますか、未来に希望が持てますか。結婚できない、子どもも産めない、・・・こういう人がどれだけいるか。郵政だけでも16万人、全国2000万人。皆でひとつになろう、今ここから時代は変わる、もっともっとつながろう。今から、うちらが革命やろう!

とにかくすごい迫力だ。前方から見ていると、若者の集団が旗を林立させて、「生きさせろ」の叫びを極めて身近なコールとして表現している。これに皆が引き寄せられるように沿道に出て共鳴している。こんな光景は初めての体験だ。時代は変わってきている。デモ隊と労働者人民は一体となってきている。6万人決起はいたるところで始まっている。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

2011/09/30

郵政非正規ユニオンNews11

郵政非正規ユニオン第11号

 

10・1東京多摩支店包囲デモへ
午前9時 京王線中河原駅前結集

9月29日郵政本社へ首都圏の非正規労働者の仲間と怒りの抗議デモを行いました。
日本郵便会社は、全国で六五才以上の社員2万名を大量雇い止め解雇にしました。10年以上も非正規で働いた労働者を、JP労組との就業規則締結をたてに一片の紙切れで雇い止めにしたのです。
全国でも東京多摩でも業務が大混乱に堕ちいっています。
郵政本社前で赤字の責任は誰にあるのか。非正規社員の解雇を撤回せよ。大工原課長の暴言を撤回せよと、大きな声でアピールしてきました。10月1日は東京多摩支店への抗議デモです。皆さん参加して下さい。

9・20東京多摩支店始まって以来の24時間ストライキだ

9月20日歴史的なストライキが実現しました。このストライキの息吹は、東京多摩支店にとどまらずに、一挙に日本郵便16万全国非正規社員の魂をゆさぶっています。
全国では9月雇い止めになった仲間が郵政非正規ユニオン支部を結成し、団体交渉を実現し会社への激しい怒りをタタキつけています。
会社は、非正規労働者の雇い止めという不安定化を背景に、非正規労働者をボロクズのように使い捨てにしてきました。
こうしたなかで、一人では行動することは難しいけれど、非正規労働者といえども団結し組合を組織して闘えば必ず勝利の道は切り開かれます。
雇い止めされた社員全員が労働委員会への申立や裁判所に提訴すれば、それ自身が大きな社会問題になります。核心は非正規労働者が団結し会社に対抗できるユニオンを組織することです。
会社は(30日前に雇い止め予告)(雇い止めの正当な理由)(厚生労働省告示357号)等、解雇権を乱用し一方的に雇い止め解雇を行っています。これらの解雇権の乱用を止めるには「本人の同意」という事を会社に認めさせるこです。
いま声をあげる時です。全国でそうした大きなうねりが始まっています。郵政非正規ユニオンに入り共に闘おう。

ニュースへのリンク



齋藤委員長ら18名の解雇に対する抗議声明

日本郵便株式会社東京多摩支店長
榎春芳殿

郵政非正規ユニオン執行委員会

郵政非正規ユニオンは6月15名の雇い止め解雇に続く、9月30日の齋藤委員長を初め3名の雇い止め解雇を徹底的に弾劾する。雇い止めを直ちに撤回せよ。
会社は、9月30日を期して齋藤委員長をはじめ3名の雇い止め解雇を行ってきた。
この雇い止め解雇は、解雇権を乱用し郵政非正規ユニオンを破壊するために齋藤委員長らを雇い止めにしたものである。
今回の雇い止めは、「赤字の為」という口実があまりにも見え透いたウソであるために、「業務能力を考慮して人選した」という理由をこじつけてきた。しかもこの人選は、8月11日に「組合を俺は絶対に認めない」「アルバイトの分際で組合なんか作りやがって」等と、一貫して組合潰しを行ってきたゆうパック課大工原課長、同新岡課長代理らが人選を行ったのである。。
能力を考慮した人選なるものは全くの口実であり、事実齋藤委員長らは業務においても雇い止めにされるような理由は全くない。
現場は今までの4人の作業班シフトの2人を削減し、2人で出来るかどうかの訓練が行われているが、あまりの無謀なやり方に社員は怪我人が出るのではないかと危惧している。
業務をこのような混乱に陥れ、あえて齋藤委員長ら3名を雇い止めにしたのは組合を潰すことを目的にしたからである。
労働組合法第7条1項では、労働組合に加入しもしくは組合を結成した事、組合の為に正当な活動をした事を理由として、その労働者を解雇したり不利益な取り扱いをすることを禁じている。
4項では、労働委員会などに申立をした事等を理由として解雇することは禁じられている。今回の雇い止め解雇は会社ぐるみの不当労働行為である。
また、今回の雇い止め解雇は、2003年厚生労働省告示第357号「有期労働契約の締結、更新及び雇い止めに関する基準」(契約期間についての配慮)の第4条では、使用者は有期労働契約(当該契約を1回以上更新し、かつ、雇い入れの日から1年を超えて継続勤務している者に関わるものに限る。)を更新しようとする場合においては、当該契約の実態及び当該労働者の希望に応じて、契約期間をできる限り長くするよう努めなければならない、と明記されており一方的な契約解除は厳しく制限されている。
齋藤委員長ら3名は1年を超えて継続勤務しているにも関わらず、何の事前の話しもなく一方的に雇い止めを通告してきた。
6月15名の雇い止めもこの厚生労働省「告示」を悪用し勤務が1年になる前に全員雇い止めにしたのである。
今回の齋藤委員長ら3名の雇い止め解雇は、解雇権の乱用であり労働組合法7条違反の不当労働行為である。
郵政非正規ユニオンは直ちに18名全員の雇い止め解雇の撤回と、大工原課長の「アルバイトのクズども」なる暴言を謝罪し撤回することを強く要求する。

以上
2011年10月1日

2011/09/29

10.9全国総決起集会

p110908

招請状

三里塚芝山連合空港反対同盟

全国の労働者、農民、闘う仲間のみなさん! 3・11の大震災と今なお放射能をまき散らす福島第1原発の爆発事故は、すべての人々に対して、これまでのあり方や価値観の転換を求めています。反対同盟は「国策」=空港建設に対して身体を張った45年間の原点に立ち、福島の怒りに限りなく連帯し、全国の農民の最先頭で闘う決意を新たにするものです。この情勢下、三里塚闘争もまた新たな決戦段階に入りました。10・9全国集会への大結集を呼びかけます。
政府権力と空港会社は、8月6日、大量の機動隊を押し立てて、天神峰現闘本部の破壊を強行しました。仮執行宣言をもってする緊急性もまったく無い中で、あえて踏み切ったこの憎むべき攻撃の本質は、市東さんの農地強奪です。直後の裁判(8・30行訴・農地法裁判)では、「年内結審・年度内判決」の構えを露骨にし、現地では第3誘導路工事を急ピッチで進めています。
三里塚の不屈の闘争は「国策」=成田空港を未完の欠陥空港に追い込みました。世界的な大不況による航空産業の低迷は、放射能の拡散やドルの信用不安による円高と相まって、ハブ空港から陥落した成田の危機をますます促進しています。現闘本部破壊はあせりに満ちた攻撃であり、「国策」に組み敷くための闘争破壊そのものです。反対同盟は8・30闘争でその策動を押し返し、農地決戦への突入を宣言しました。
泊原発3号機の再稼働に心底から怒りがこみ上げます。情報隠しとウソ、やらせ指示、原子力村の癒着こそ原発のすべてです。崩れ落ちた「安全神話」に代えて放射能安全デマがふりまかれ、低レベル放射能が子どもたちを襲っています。拡散した放射能が東京23区を超える面積から住民を締め出し、農地を破壊しました。被害は福島にとどまらず東北・関東一帯に広がり、すべての農家が直接の脅威にさらされています。
新自由主義による農業つぶしと地方の切り捨てが過疎をつくり、原発誘致を選択させ、その結果の原発事故が広大な無人地帯と放射能の脅威をもたらしました。あげくの「経済特区」と農業破壊、資本による漁業権のはく奪です。これこそ棄民政策そのものです。「国策」を掲げて強行された成田の農地収用、その象徴としての市東さんの農地取り上げ攻撃、基地拡張の沖縄の現実とまさに一体です。
ますます迷走する民主党・野田政権は、大失業と非正規労働を生み出す一方で、日本経団連と連合にしがみつき、原発推進とTPP(環太平洋経済連携協定)参加、法人税率引き下げをあからさまに打ち出しました。「国難」を掲げ、一切の矛盾を人民にしわ寄せして生き延びようとしています。しかしこれこそ巨万の怒りと決起を生み出す過程そのものです。攻撃をうち破る道は「国策」に対して身体を張って闘う「絶対反対」の闘いです。それを可能とする情勢が眼前に広がっています。
いまこそ大胆に、攻勢的に闘おう! 違いを超えて連帯し、巨万の力を生み出そう! 反原発と反TPPの農民反乱、基地全面撤去を求める沖縄の闘いは、もはや押しとどめることができません。反対同盟は、国鉄解雇撤回、偽装請負・外注化阻止へストライキで闘う動労千葉と労農連帯の絆をさらに強め、沖縄・関西住民と連帯して闘います。学生の決起こそが未来を切り開く。中東・北アフリカから世界に広がる民衆蜂起の嵐の中、いまこそ韓国やアメリカ、そして全世界の労働者・農民と連帯して闘おう。野田政権を打倒しよう。
市東さんの農地を守る闘いへの総決起を誓う10・9全国大結集を、渾身の力をこめて訴えます。

2011年9月6日

【集会名称】
第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう!
フクシマ連帯・原発再稼働許すな!
TPP(環太平洋経済連携協定)反対!
軍事空港粉砕・改憲阻止!
10・9全国総決起集会

【日時】10月9日(日)正午
【会場】成田市東峰 反対同盟員所有畑
【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟

2011/09/28

9.27三多摩労働者集会フォトレポート

 PICT0423

実行委員会の青年労働者が基調提起

 PICT0425

郵政非正規ユニオン斎藤委員長

PICT0432

反原発と学習会の訴え

PICT0436

当日二度目の団結ガンバロー

2011/09/26

第5回定期大会開催

2011年9月24日、合同労働組合八王子の第5回定期大会を開催しました。

PICT0392

PICT0419

分会と組合員の拡大を勝ち取った本大会で、反原発・反失業を新たなスローガンにさらなる組織拡大と団結強化を目指してたたかいを強化する運動方針を決議しました。

2011/09/23

郵政非正規ユニオンNews No.9

郵政非正規ユニオン第9号

東京多摩支店 歴史的ストライキが実現した!
10.1東京多摩支店包囲デモ
午前9時 京王線中河原駅前集合


■18名の雇い止め解雇を撤回せよ!
■大工原課長の脅迫・暴言を謝罪せよ!

9月20日郵政非正規ユニオン(以下ユニオン)は、支援に駆けつけた仲間70名と共に18名の雇い止め解雇を撤回せよ!大工原課長の脅迫・暴力行為を謝罪せよ!と訴えて24時間のストライキに突入した。
ユニオンは日本郵便16万非正規労働者との連帯を求めて歴史的なストライキを打ち抜いた。
この歴史的ストライキは非正規社員・正規社員の決起と必ず結びつき、分割民営化以降、悪行の限りを尽くしてきた日本郵便会社の支配を根底から揺るがすことは明らかである。
ボロクズ等とさげすまされてきた非正規社員が、非正規という奴隷の鎖を断ち切り決起したとき必ず勝利の道は切り開かれる。
東京多摩支店始まって以来のストライキにも関わらず、会社は妨害することもできずただストライキを遠くからながめているのみであった。
それはあまりにもユニオンのストライキが正当であり、非正規社員の怒りを体現したストライキだからである。
まだ小さなユニオンでも、会社と対等に闘うことができるのである。ユニオンに結集し共に闘おう。
ユニオンは、10月1日東京多摩支店包囲デモを行う。
会社は6月15名、9月3名の雇い止め解雇について、デタラメな理由ばかり述べている。そして、大工原課長の脅迫・暴力行為はなかったと開き直り、A氏の暴力行為について「喧嘩両成敗で二人に辞めてもらう」等と言いがかりをつけながら、脅迫・暴力行為を働いたA氏とは契約を更新し、齋藤委員長とは契約を打ち切った。そのクビ切りの人選をしたのは、大工原課長と新岡課長代理である。
なんという恥知らずの会社なのか! 怒りで胸は、はりさけんばかりである。
そしてわかったことは、こうした悪行の全ては支店長の指示の下に行われているのである。絶対に許さない。

 


9.19史上空前の6万人結集の
反原発集会とデモ
9.29非正規職労働者の郵政本社デモ

全国2千万人、日本郵便16万人の非正規労働者の大半は青年である。この非正規労働者に対し会社は解雇権という、いつでも労働者のクビを切る自由を持っている。
この首を切る自由とは、労働者の「生存権」を会社が握っているということだ。だから非正規労働者は会社に文句を言ったり、不満をいったりすると次の契約はまず不可能である。
非正規労働者に対し「正当な理由」がなければ雇い止めは出来ない等まやかしのタテマエはあるが、何の雇い止めの縛りにもなっていない。
逆に会社は「正当な理由」を利用し「赤字」だ!「経営見直し」だ!等いい加減な理由をつけて、この間一方的に雇い止めを繰り返してきた。
大工原課長や新岡課長代理の横暴な振る舞いは、この会社の解雇権を乱用し、非正規社員を奴隷のように扱っているのである。
組合を作ることも困難な非正規労働者が、自らの非正規社員として労働条件等の要求を掲げ、人間として会社と対等に話しあえるのは、雇い止めに対して「本人同意」という事を原則化するこだ。9・29デモへ!

○日時:9月29日(木)午後6時半集合
午後7時デモ出発
○場所:港区・桜田公園(JR新橋駅)
○呼びかけ
全国労組交流センター・青年部
郵政非正規ユニオン(YHU)
合同・一般労働組合全国協議会
全国労組交流センター全逓労働者部会
連絡先:電話03-3845-7461

ニュースへのリンク

2011/09/22

郵政非正規ユニオン、ストライキに突入!

9月20日午後10時、郵政非正規ユニオンの組合員はストライキに決起しました。東京多摩局前は東京・首都圏から結集した労働者で一杯です。台風到来の雨をものともせずに産別を越えた労働者が多数集まり、ストライキに決起した非正規ユニオンの仲間を激励しました。

DSC_0021-200x134

DSC_0087-200x134

 

 

 

 

 

ストライキ宣言

2011年9月20日
郵政非正規ユニオン執行委員会

日本郵便と東京多摩支店(以下会社)は、6月以降65歳定年の人も含め20名以上の期間雇用社員の雇い止め解雇を行ってきた。そして齋藤委員長に対しゆうパック課大工原課長の「脅迫」「暴力」行為はなかったと開き直り、会社は返す刀で齋藤委員長の9月雇い止め解雇を行ってきた。
ユニオンは、9月11日臨時大会を開催し圧倒的多数でスト権を確立した。そして本日9月20日午後10時より24時間のストライキに突入する。
20名の雇い止めを撤回せよ!大工原課長の脅迫と暴力行為を謝罪せよ!要求を受け入れない場合は直ちに第二波ストライキに突入する。

6月雇い止めの理由を会社は1034億円の赤字削減のためにといったが、真っ赤なウソであり、本社からそのような指示は出ていないことが明らかになった。
3月以降ゆうパック課を中心に始まった組合結成の動きを察知した会社が、15名のゆうパック課の社員を6月雇い止めにしたのである。
そして6月10日組合結成以降、組合に参加した社員に対し勤務終了後一部の社員が数名で取り囲み恫喝する等ユニオン潰しの攻撃が6月一杯行われたのである。その上ユニオン作りの先頭に立ってきた齋藤委員長に対し9月雇い止めを通告してきた。この雇い 止めの判断を下したのは大工原課長や新岡課長代理である。
9月末の65歳定年制に伴ない現在全国で1万5千名以上の雇い止め予告通知が出されている。JP労租と締結した「就業規則」をたてにとって、問答無用に雇い止めが行われているのである。
会社は、大工原課長の脅迫・暴力行為について、大工原課長は「熱くなった。」「もしそのような事実があれば遺憾である。」と述べてきた。しかし労働委員会の調査・審問では「そのような事実はなかった。」と開き直った。会社は絶対に「あった」とはいえないのである。これは齋藤委員長に対する脅迫と暴力行為が不当労働行為であるからだ。
  大工原課長は、アルバイトを「クズども」と叫び、「アルバイトが組合を作ることなど上(支店長)が認めても俺は認めない」と言い放ち、ユニオンについて「そんなことをしていれば皆に嫌われ孤立する。世の中の人を蹴落としてでも生きていく汚いものが生き残るんだ!あれもこれも間違っているといっていたら、世の中は成り立たない。」等と暴言を浴びせたのである。
この大工原課長の暴言は、解雇権を握る会社が職場を専制的に支配し、非正規労働者全国2千万人、日本郵便非正規16万人を、かくも非人間的にボロクズのように、「使い捨て労働」として扱っている一端である。
非正規労働者はたえず雇い止めの不安のなかにおかれ、会社に要求や意見などを言うこともできない。 これは解雇権を会社が握り、乱用しているからである。少なくとも組合もない非正規労働者がこのような会社と対等に話し合い、人間としての尊厳を回復し自らの労働条件を回復するには、非正規労働者の雇い止めには「本人の同意」ということを原則化することが必要である。特に郵便事業会社のような恒常的企業が解雇権を乱用することなど許されない。ユニオンは会社にも厚生労働省に対しても非正規労働者の人間的尊厳を保障するためにも、非正規労働者の雇い止めは「本人の同意」を原則とするよう強く求めていく。
ユニオンはついにストライキに決起した。会社は実害がないとたかをくくっているが、ストライキは腐敗した資本主義とその支配体制を根底からひっくり返し、労働者の団結を生み出す。資本家(会社)に服従することを拒否しストライキに決起した時、労働者は奴隷ではなく人間となる。
ストライキは会社と闘う最高の手段であり、会社に恐怖を呼び覚まし会社の支配を揺るがす。郵便事業会社で働く16万の期間雇用社員の共感と支持は燎原の火となって広がることは明らかである。
本年エジプトでは、繊維職場の女性労働者のストライキから、これに呼応した青年労働者の決起で40年続いたムバラク独裁政権が倒された。
ユニオンは非正規という奴隷の鎖を断ち切り、何度でもストライキに決起し会社の脅迫と暴力行為を弾劾し、不当解雇を撤回するまで闘うことを宣言する。

以上

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

2011/09/20

9.19明治公園

p20110919c1

「9・19さよなら原発1000万人アクション」明治公園を埋めつくす6万人の労組、市民、学生の参加者。演壇前には「怒・福島隊/中通り隊/浜通り隊」などの白い旗をかかげた福島現地から参加した市民が立つ。全国から集まった参加者で5万人集会をはるかに超えた人々で集会とデモが勝ち取られた!

合同・一般労組全国協議会サイトから一部転載

2011/09/18

9・29郵政本社抗議デモ

929デモ1


郵便局の16万人非常勤労働者の
雇い止め解雇を許すな!

郵政非正規ユニオン
齋藤委員長他18名の解雇を撤回せよ!

「アルバイトのクズが!」などの暴言は許せない!

郵政非正規ユニオンの決起は16万人の郵政非常勤労働者のみならず、すべての産業の労働者の雇い止め解雇を許さない闘いです。
郵政非正規ユニオンの齋藤委員長は「脅迫行為の数日後に雇い止めを通告されました。郵政16万人の非正規職がけんかを売られたわけです。私を脅迫した当局者はまるで資本主義の悪そのもの。絶対に許さない」と戦闘宣言を発しています。雇い止め解雇を許すな! 非正規職撤廃、青年労働者を機械の部品のように使い捨てにする民営化攻撃と対決して闘おう。

9月29日(木) 午後6時半 集合 午後7時デモ出発
場所 港区桜田公園(JR新橋駅 烏森口すぐ)
呼びかけ
全国労組交流センター・青年部
郵政非正規ユニオン
合同・一般労働組合全国協議会
全国労組交流センター・全逓労働者部会

9・29ビラへのリンク

2011/09/17

郵政非正規ユニオンNews No.8

郵政非正規ユニオンNews第8号が発行されましたので掲載します。

郵政非正規ユニオン第8号1

9・20午後10時から24時間ストライキに突入!
18名の解雇を撤回せよ!
大工原課長の「アルバイトのクズども」暴言を
撤回せよ!

ストライキ通告書

2011年9月15日


郵便事業会社社長
鍋倉真一郎殿
郵便事業会社東京多摩支店
支店長榎春芳殿

2011年9月11日、われわれ郵政非正規ユニオンは、臨時大会を開催してストライキ権を確立しました。
6月末、貴社は非正規職員15名を不当にも雇い止め=解雇したのに続き、さらに争議中である郵政非正規ユニオン齋藤執行委員長を含む3名の非正規職員にたいして9月いっぱいをもっての雇い止め通告をしてきました。これらは労働者から生きる糧を奪い取る許す事のできない不当な行為であり、解雇権の濫用です。
さらに、社会的公共的郵便事業の会社の職場においてあるまじきA氏の「死ね!殺すぞ!」という暴力的、脅迫的言動の事情聴取と称して行われた、齋藤委員長に対する大工原課長の「アルバイトのクズどもが」「アルバイトの分際で組合なんか作りやがって」なる暴言の撤回と謝罪を求めたことに対して、貴会社は大工原課長の暴言はなかったと回答してきました。大工原課長の暴言は動かぬ真実です。郵政非正規ユニオン結成に憎悪をむきだしにした大工原課長を必死に擁護する貴会社のやり方こそ大工原課長の暴言が貴会社の意を戴して行われたものであることを示しています。これは、違法な貴会社の組合潰しそのものであります。
よってわれわれは、以下のことを要求し、納得のいく解決を求めて下記のようにストライキに突入する事を通告します。

  1. 6月の15名、9月の3名の雇い止め=解雇の撤回
  2. 大工原課長の発言の撤回と謝罪
  3. 貴会社の「大工原発言はなかった」という回答の撤回と謝罪

▽第一波ストライキの日時
9月20日午後10時から
9月21日午前6時45分まで
▽ストライキ対象の組合員
郵政非正規ユニオン組合員

以上

郵政非正規ユニオン執行委員長
齋藤裕介

ニュースへのリンク

2011/09/15

郵政非正規ユニオンNews No.7

圧倒的多数でスト権を確立

■6月15名、9月3名の雇い止め=解雇を撤回せよ!
■大工原課長の「アルバイトのクズども」「アルバイトの分際で組合なんかつくりやがって」などの暴言を撤回し、謝罪せよ!

郵政非正規ユニオンは、6月末15名の雇い止め=解雇に続き、9月末に齋藤委員長を含む3名の雇い止め=解雇通告に対し満腔の怒りを込めてストライキ体制を確立しました。
9月11日午前、郵政非正規ユニオンは執行委員会を開催し、不当・違法な雇い止め=解雇撤回、大工原課長の暴言の撤回と謝罪を求めてストライキで闘う方針を決定しました。そして、直ちに午後、臨時大会を開催し、ストライキ権確立の一票投票を行い、圧倒的多数でスト権を確立しました。
郵便事業会社東京多摩支店による非正規社員の雇い止め=解雇には、一片の正当性もありません。8月12日のA氏の「脅迫」「暴力」行為、そしてその後の大工原課長の「アルバイトのクズども」「アルバイトの分際で組合なんかつくりやがって」なる暴言は、非正規労働者が組合を結成して解雇撤回に立ち上がったことに憎しみを抱いて、組合つぶしを狙った不当労働行為であることは余りにも明白です。

「暴言はなかった」などという大ウソは通用しない

8月31日の第3回団体交渉の場で、中川業務企画室長は、なんと大工原氏と新岡氏の「脅迫」「暴言」はなかったと開き直りました。
郵便事業会社はいつからブラック企業に成り下がったのだ! こんな黒を白と言いくるめる大ウソが通用すると思ったら大間違いだ。
新岡氏の「喧嘩両成敗で二人には辞めてもらう」との発言も、大工原氏の脅迫・暴言も、社員のいる前で行われたことであり、周知の事実です。2時間にもわたってくり返された暴言をかき消そうとしても無駄です。覆水盆に返らず。真実はひとつです。こんな稚拙なウソは早晩崩れるのは必至です。
中川氏ら会社側は、大工原氏の暴言を認めたら、今回の雇い止め=解雇が組合つぶしを狙った不当労働行為であることが満天下に明らかになってしまうことを恐れて、こんな見え透いたウソにしがみつくしかないのです。
非正規労働者の力をなめるな! わが郵政非正規ユニオンは、いつでもストライキに突入できる体制を確立しました。雇い止め=解雇を撤回せよ! 暴言を撤回せよ!

ニュースへのリンク

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
メールアドレス: gorohachi2007@gmail.com
(ご注意: 上記メールアドレスをお使いの場合、全角文字の@を半角文字の @ に打ち直してご使用ください)
Copyright (c) 2007-2018 合同労働組合八王子. All Rights Reserved.