2013/06/05

郵政非正規ユニオンNEWS24号

16日全国ビラ24号

全国に郵政非正規ユニオンの旗を立ち上げよう!
郵政本社へ春闘要求闘争勝ち取る!

5・1メーデー新宿デモをやりきった!

郵便局で働く皆さんご苦労様です。
5月1日郵政非正規ユニオンは、午前中郵政本社前に30名で登場し、春闘要求の申入れ行動を行ないました。午後は、新宿中央公園の動労千葉・動労総連合の呼びかけの、5・1メーデー全国集会に参加し、JR本社を始め「アルバイトのクズ」と、言い放った元東京多摩局大工原課長の勤務する新宿局へのデモを行ないました。
今年の「本社春闘要求」はこの2年間で力をつけ、現場組合員が合流するなかでたくさんの要求が出されました。
要求項目は「郵政非正規ユニオン」として、「期間雇用社員でも労働者として正規・非正規の雇用形態による差別は認めない」という内容で迫りました。
内容の一部として「期間雇用社員の一律200円の時間給の賃上げや期間雇用社員にも冠婚葬祭等を有給とすること。スキルダウンによる賃下げを行わないこと。一時金を正規社員と同額とすること。そして期間雇用社員への一方的な雇い止めは行わないこと。」などです。
私たちは仕事をして賃金を得る。それによって生計を立てる。それは誰もが同じ立場です。正規雇用であればこれまでのたたかいによって守られ相応の対価を安定して獲得できている。しかし非正規というだけで雇い止めされ職場を追われる。退職強要や自爆営業はやりたい放題。スキルダウンによる大幅な賃下げで、泣くなく辞めざるをえない状況に追い込まれます。
私たちお選別しているのは経営の側であり、私たち自身が互いに正規・非正規の壁を作っているわけではありません。
期間雇用社員の労働者としての「春闘要求」を労働組合として行う意義は、そのような支配の構図を認めないこととして示す必要があるのです。
非正規社員の労働組合を認めたくないのか、それとも「郵政非正規ユニオン」という労働組合が結成され本家本社に要求行動をする事実を恥とするのかはわかりません。
しかし、「春闘要求は受ける・・しかし本社へ入場するときは労働組合の腕章やゼッケンは禁止である!抗議行動は無届集会として警察を呼ぶ!その条件がのめなければ要求は受けない!」という言葉にすべてが現れています。
労働組合は労使対等であり、それは労働組合法によって定められている人としての労働者の権利です。
団体交渉の部屋には椅子が4つあり、事前に組合同席者は代表として3人と協議したにも関わらず「3人という話はしていない!どうしてもというなら一人は横で立っていてください!」このような屈辱があるだろうか?
そして交渉終了後には「組合の方は裏口の通用門からお帰りください・・」といってのける始末。
私たちは正面玄関から堂々と出てきた先には、戦勝を祝うかのように5・1メーデーの長蛇の隊列とユニオンの大将旗の巨大な「団結」が風にはためき、そのことが5月1日が8時間労働制を勝ち取ったたんなる祝いの日ではなく「労働者の闘争の日」として座った証明です。
郵政非正規ユニオンは人は人であり、誇りをすててまで金の奴隷とはならない!と主張出来る労働組合です。すべての郵政労働者は郵政非正規ユニオンの旗を全国に立ち上げ一千・一万の現場の怒りでもって闘おう!

今こそ共に立ち上がろう!
郵政総体40万の総決起を!

腕章をはずせ!代表団に椅子が2個しかないから1人は立っていろ!
交渉終了後裏口から帰れ! これが労使対等な団体交渉か

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