2014/12/09

鈴木たつお候補の必勝へ 全国の力を結集してたたかおう!

12・1阿佐ヶ谷デモ、2日の公示・出陣式を経て選挙戦本番に突入

 1日、阿佐ヶ谷デモ-300名が結集。デモ行進は鈴木たつおさんや福島の椎名千恵子さんを先頭に学生の隊列がつづき、後方は青年労働者がつとめる。大きな横断幕・組合旗等の旗がたなびき・手にするボードが波打つ。元気あるコールが軽快なリズムと重なり、「安倍・石原を倒せ!」の大デモは阿佐ヶ谷駅へとむかう。20代の女性が飛び入りで参加し、沿道で手をふってこたえる人と合流。

 2日10時、鈴木たつお候補が荻窪駅で第一声! 鈴木候補・動労千葉・田中委員長・椎名千恵子さん、全学連をはじめとする全アピールは他党派を完全に圧倒し、労働者階級の反撃開始の歴史的総選挙のひぶたが切っておとされました。

 大型で高性能マイクが駅頭全体を豊かの音量をもっておおいつくします。学生を軸とする街宣隊(ピンク色の制服)が元気に司会をつとめ、ビラまきと声かけ、署名行動を展開する。駅を出入りする大勢の人、バス停で列をつくる人、ロータリーにあるタバコゾーンにいる人・・・の皆が注目している。

労働者階級の総決起への号砲

 安倍・自民党は「総選挙でアベノミクスの信を問う」などと言っているがふざけきってる。「雇用が100万人増えた」という中身は非正規職が123万人増え、正規職が22万人減ったということだ。つまり、非正規雇用が100万人増えたのだ。しかもそのうち7割が65歳以上であり、超低賃金で働いている。青年労働者は非正規でも仕事が無いことを示している。アベノミクスは完全に破産している。安倍も新自由主義も、資本主義も完全に終わっているのである。

 総選挙決戦こそは、集団的自衛権行使の7・1閣議決定の反革命を打ち破り、11月労働者集会の巨大な地平を発展させる闘いである。解散・総選挙情勢は、安倍・新自由主義の最後的崩壊であり、労働者階級の総決起への号砲である。

労組選対の先頭にたって闘いぬく

 労働運動の拠点建設のために選挙戦を闘いぬこう。労組選対は自治体・JR・教労・郵政・医療、合同・一般労組…とそれぞれ独自のビラを作成し、労働組合建設の闘いに入っている。全国協は鈴コンの勝利の地平を全労働者に訴え「過労死許すな」「残業代未払いを許すな」の建設・交運の労働者の組織化に入っている。

 ダイエーのイオンへの吸収・合併に伴う大量解雇を容認して資本と一体となって労働者の首切りに率先協力しているのがUAゼンセンである。彼らは労働者が立ちあがり資本と闘うことを阻むために非正規労働者を組織している。UAゼンセンの犯罪性を暴露し、ダイエー・イオンの労働者を全国協傘下の合同・一般労組に組織しよう! 杉並区の丸ごと民営化攻撃を粉砕しよう。児童館廃止攻撃を絶対に許すな!

合同・一般労組全国協議会サイトから転載