各労働組合
各友誼団体の皆様へ
広島連帯ユニオン草津病院支部弾圧控訴審
無罪獲得をめざす『請願ハガキ』運動への
ご協力のお願い
広島連帯ユニオン・広島連帯ユニオン草津病院支部
8・6 ヒロシマへむけて御奮闘のことと存じます。被曝66 周年の8・6 ヒロシマは歴史を画する大闘争になりました。東日本大震災・大津波、福島原発事故と国家と資本による権力犯罪が引き起こされ、この30 年間の新自由主義政策の破たんが満天下に明らかになっています。反原発を契機に、反失業の闘いと職場における新自由主義的政策に対して労働者の闘いが続々と起こっています。とりわけ新自由主義の格差と貧困の政策の下で、青年労働者が生きられない状況にたたき込まれています。
わが広島連帯ユニオンでも青年組合員の怒りの決起が、次々とかちとられています。その中心に草津病院支部が立っています。支部委員長の中山崇志さんにかけられた「窃盗罪」のデッチ上げは、まさにこうした青年の決起に冷や水を浴びせ闘いを圧殺する、闘う労働組合を破壊する資本と権力が一体となった組合つぶしに他なりません。この弾圧は、関西生コン支部や合同労組への組合破壊の攻撃と一体であり、国鉄闘争全国運動-闘う労働組合根絶の攻撃そのものです。全力で反撃しなければなりません。
本年3 月16 日の広島地方裁判所の判決は、6 病棟で発生した認知症患者の現金が紛失したことをもって、中山支部委員長が「盗んだ」とする不当判決でした。病院の評価制度で縛りつけられた6 病棟の管理職の「公判証言」が恣意的な推測の根拠にされました。中山支部委員長は、病院の全面的な加担により検察によって「犯罪者」に仕立てあげられたのです。「窃盗」など全く証明されておらず、組合を職場から排除するための病院側証言と検察の憶測で「窃盗」と決めつけた許せない判決でした。広島地裁刑事第一部西前征志裁判長の有罪判決に対して、中山支部委員長とユニオンは無罪をかちとるために、判決後、直ちに広島高等裁判所へ控訴しました。
中山支部委員長を先頭に広島連帯ユニオンは、断固、無罪をかちとるまで闘い抜き、病院資本の組合つぶしをはねかえして、職場に団結を生み出し、闘う労働組合の旗を守ります。その力で中山支部委員長の解雇を絶対に撤回させます。中山支部委員長は「星野文昭さんのように闘う」と決意を固めています。そのためにも全国の闘う仲間に対して、中山支部委員長の無罪をかちとり、全国の仲間と固く団結していく『請願ハガキ』運動への協力を要請します。ぜひ、同封のハガキか、ハガキの原稿を印刷して、当ユニオンに郵送して下さい。その上で集中された団結の証である請願ハガキを、広島高裁に提出する要請行動を行います。その力で断固無罪を闘いとる決意です。ご協力をよろしくお願いします。
■同封のハガキの(または、ハガキの原稿を印刷して)裏面『請願書』へ住所・氏名、メッセージを記入して下さい。8 月15 日をめどに返信をお願いします。※次回公判は8 月30 日です。
■ハガキは、表書きに書いてある、当ユニオンに郵送して下さい。また、官製ハガキに同様の内容を書いたものをユニオンへ送っていただいても結構です。切手とハガキの送料はカンパでお願いします。
労働組合 広島連帯ユニオン・広島連帯ユニオン草津病院支部
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