民営化=全員解雇 絶対反対!
非正規職撤廃!
労働組合つぶし許すな!
9月16日(日) 午後2時開会
大阪中之島公園・女神像前
※集会後、御堂筋デモをやります
(大阪市役所南側 地下鉄・京阪「淀屋橋駅」徒歩5分)
主催:9・16集会実行委員会
橋下と闘う大阪の地から新自由主義と対決する労働運動を
時代は動き出した!
7月16日 代々木公園17万人の集会とデモ、さらに「再稼働反対!」「野田やめろ!」と20万人の労働者・民衆が首相官邸から国会議事堂前一帯を完全に埋め尽くしています。
「既存の体制はなくなってほしい。早く新しいまともな人たちによる政府をつくってほしい」(参加者)――社会の根本的な変革まで終わらない、戦後革命期以来の大規模な決起が始まっています。
新自由主義はすでに破綻している!
野田政権は、原発再稼働・被曝労働の強制、消費大増税、オスプレイ配備、改憲・戦争攻撃に突っ込んできています。とりわけ、7月6日に出された「国家戦略会議」では、「40歳定年制。有期雇用が基本」と、10割非正規化の攻撃を打ち出しました。
これに対して、労働者は「もう我慢できない! 自分たちの未来は自分たちできめる!」と怒りを噴出させ、極限的な新自由主義攻撃に対する非和解の決起を始めています。
橋下による「公務員全員解雇」と闘おう
橋下は、「大阪都構想」= 道州制攻撃をもって、地下鉄・市バス・水道・ゴミ収集・幼稚園・保育所・公立病院・公立学校など大阪府・大阪市を丸ごと民営化し、360万公務員全員解雇=総非正規職化の先頭に立っています。
その攻撃の核心は、労組の解体破壊です。労働者の誇りや団結をたたきつぶし職場支配権を労働者から奪いとるために、労組事務所の叩き出し、処分の乱発など、資本の金もうけのためにやりたい放題をやっています。
さらに橋下は、部落差別を切っ先に労働者を分断し、「歴史的に終止符をうつ」(橋下)と解放会館など解放運動の拠点を2年後に全廃し、地域全体の更地化と民間への売却を狙っています。
たたかえばどんな攻撃にも勝てる!
こんな攻撃の前に現場労働者が黙っているはずがありません。橋下との闘いのカギは、「全員解雇」攻撃を受けている公務員労働者が現場から反撃し、闘いの軸となることです。そして、ここでこそ闘う労働組合を甦らせることにあります。
すでに大阪市職でも、大阪市教組でも、闘いを放棄している労組執行部を突き破る現場からの闘いが始まっています。斎場労働者は解雇攻撃と闘い、「解雇撤回」を求める裁判闘争に立ち上がっています。
また八尾北・西郡では、労組の絶対反対の団結を軸に地域ぐるみの決起を作り出し、八尾北医療センター明け渡し(病院廃院=全員解雇攻撃)裁判における全面勝利判決を勝ちとりました。
たたかえばどんな攻撃もはね返せるのです。
新自由主義と対決する労働運動を!
外注化=非正規職化を核心とする新自由主義攻撃は、国鉄分割・民営化攻撃から本格化しました。そのJRでは、外注化阻止・非正規職撤廃をかかげた青年労働者の未来をかけた決起が始まり、国鉄分割・民営化に決着をつける闘いに発展しています。
9月橋下打倒の闘いは、JRでの「10・1」外注化阻止と一体となって、労働運動の総反撃にうってでる闘いです。
労働者が地響きたてて決起する情勢が始まってます。この中でこそ、闘う労働組合の拠点をつくり、新自由主義と対決する労働運動をつくっていきましょう。