郵政非正規ユニオンは仲間への攻撃を許さない!
晴海局、目黒局は仲間への不当な雇い止めを撤回せよ!
労災休職中の期間雇用社員を解雇する悪徳会社
郵便局ではたらく皆さん。日々の激闘のなか、ご苦労様です。
郵政当局の悪質な雇い止めと徹底抗戦する必要性を訴えたい!3月末の雇い止めの予告がこの2月の後半からとんでもない手口で実行されています。
今回の雇い止め攻撃受けている一人は、晴海局の「郵政非正規ユニオン」の組合員です。昨年9月の雇い止めを事実上撤回させ、闘っている女性の仲間です。
通勤中の事故による労働災害によって、勤務が困難になりながらも必死に医師の診断に従って、リハビリを行って職場復帰に全力をつくしている仲間への悪質な雇い止めを許すことは出来ません!
晴海局で行なわれていることは何か。悪質な管理職による度重なる自宅への電話での退職強要。通院先の医師に電話で病状を聞くなどという悪辣さ、そして「怪我で仕事が出来ない人がいると新しい人を雇えないから解雇する」と一方的に解雇宣言を告げる!
目黒局では、試用期間中の期間雇用社員に、昼間の休息時間も与えず朝7時15分出勤から夜の8時まで働かせるなど違法な労働を強要し、疑問に思った間雇用社員が、郵政非正規ユニオンに相談したら、直ちに雇い止め・解雇という不当労働行為を行なっています。私たちは労働によって糧を得ているものは皆等しく賃労働をしないと生活は出来ない。だが健康な若い青年ですら生活苦に自殺をしてしまうほどに社会は荒んでいます。雇い止めとは生活を絶つ、人生や生きる意味を奪うということです。
今回の晴海局や目黒局の仲間への雇い止めは、使い捨ての労働と「労働災害による療養」という、労災によって怪我をしたものを動けない状態のままで路頭に迷わせというもの。
これ以上の悪辣さがあるものだろうか!
怒りの声を上げて闘おう。
JP労組の交渉は立ち話が基本・・
スキルダウンや労働問題の解決は「郵政非正規ユニオン」しかない!
この間の「郵政非正規ユニオン」の闘争ではっきりしたことは、郵政当局は雇い止めや退職強要には手段を選ばず、社会倫理では考えられない人権侵害や企業犯罪を当たり前に行うということです。
「交通災害」によって、あるいは勤務中の「労働災害」によって負傷した労働者は保護の対象ではなくただの「動かない荷物である」とされることです。
人はコスト、物と同等である、ゆえに無用の長物や高いコストは捨てるのが常識、郵政当局の考えはこうです。
彼らは「上に言われたから」「いわれてみれば倫理に反していたかも?」「スキルダウンや雇い止めは法律の枠内で行っている」冗談ではない! この子供でもいわなような非正規労働者を見下した物言いをいつまでも許すわけにはいきません。
私たち「郵政非正規ユニオン」の行動方針は第一に「一人の仲間への攻撃も許さない!」「個人に対する攻撃は組織破壊として全体で闘う!」ということです。
前回の東京都労働委員会の中で郵政当局は「JP労組とは団体交渉したことがないし、申し入れ自体がない。立ち話で解決してきた」というとんでもないセリフをいってのけました。労働者の為に闘う組合なのか、御用組合「JP労組」なのかは、これを聞けばもはや語るまでもないでしょう。
私たちの生命線である雇用や大幅なスキルダウンなどは立ち話程度にしか考えないJP幹部。その対極に私たち「郵政非正規ユニオン」は存在します。郵政非正規ユニオンへ結集しよう!