鈴コン分会と鈴コン闘争支援・連帯共闘会議の闘いと展望
鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議事務局長 吉本伸幸
共に職場で闘う全国の労働組合と闘う労働者の皆さんへ。連日・連夜の組織拡大にかけた職場と地域での闘いお疲れ様です。鈴コン分会への支援と共闘・連帯ではいつもお世話になりありがとうございます。心から感謝申し上げます。
我々鈴コン分会は、職場での鈴木コンクリート工業と経営者一体の有限会社東豊商事の組合破壊攻撃、団結破壊の解雇攻撃と闘い続け、毎週社前抗議活動を職場で闘う二人の組合員と共に外と内から攻め続けています。そして、地域の恒例になり鈴コン分会フアンも出て来ている「解雇撤回・非正規職撤廃・闘う労働組合の復権」を掲げた、JR浮間舟渡駅前街宣も欠かさず毎月行っています。
徹底した労組回り
そして、鈴コン闘争支援・連帯共闘会議も2012年7月15日に結成をして、いよいよ1年目を向かえようとしています。
来る7月15日には鈴コン共闘会議結成1周年大会を大々的に行いますので皆さんの結集もお願いします。鈴コン闘争関東首都圏キャラバンを皮切りに、東北キャラバン、広島・大阪キャラバンと全国キャラバンを展開しています。東京での連合・全労連・全労協本部の挨拶と私鉄や交運・清掃・水道等の本部と名の付く組合はほとんどこの間に挨拶で回り切りました。第2弾、第3弾と攻めの労組回りの予定も組んでいます。
「首広連」の結成
その中で、2月3日に鈴コン分会を中心とした4労組連絡会(準)が発足しました。3月3日の首都圏青年春闘集会で「首都圏広域労働組合連絡会(略称:首広連)」として正式に登場しました。この首広連は、鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議の闘いの中から生まれました。東京の多摩地域、千葉県、茨城県の職場で闘いの中から仲間と共に結成した闘う労働組合です。
板橋の小さな浮間舟渡の地域から始まった鈴コン分会の闘いを共有し、自分達の職場から闘いの炎を巻き上げ地域に闘いを広めていく、まさに闘う労働組合を甦らせる各地域鈴コン分会版労働組合闘争です。
5・1新宿メーデーへ
国家と全資本家が労働者を奴隷以下に落とし入れ、公務員を解体し労働者の全非正規職化を強行して、解雇規制の自由化ルールを押し通そうとしています。
我々全労働者は断固団結し、職場から全労働者を組織し闘う労働組合として立ち上がり、ストライキで立ち向かい労働組合の真の力を見せつけましょう。
4・26自治労ストから5・1メーデーへ、そして6・9国鉄闘争全国集会のシビックホールへ闘いに決起していきましょう。鈴コン分会・鈴コン闘争支援・連帯共闘会議・首広連は6000万労働者の先頭で闘います。職場から組織し労働組合で闘おう!!