合同・一般労働組合全国協議会
6月14曰、山本太郎さんは記者会見で、7月4曰公示、7月21曰投開票の参議院選挙(東京選挙区)への立候補を表明しました。山本太郎さんは、安倍政権による政治への強い危機感を表明し、反原発・被曝を許さない! 被爆労働反対! TPP反対! 低賃金・過重労働・長時間労働反対! ブラック企業許すな! を鮮明にしています。ホームページ上で6月14日の記者会見の山本太郎さんの参議院選・立候補宣言ビデオを見ることができます。
①「僕が一番大切にしてる部分があるんですね」「被曝させないということ」「今東電原発の収束作業員の方々がお仕事されている状況というか、収束作業の方々にも何人かお会いしてお話も伺いました。とにかく本当にひどい。」「命を削りながら今も収束作業を進めている人達に対して.被曝の管理であったり健康管理というのはあたりまえにあって、そしてその労働の対価っていうのは、ね、しっかりとお支払いするというのは当然じゃないですか。今僕達がここでこうやってしゃべっていられるのは、あの方達が命を削りながら作業をして、してくださってるからなんですよね。」
②「TPPに入ったら、もう脱原発は厳しくなる」「ISD条項というものによって結局原発を止めることになった時に投資家がまだまだ俺の原発は稼働できたはずだってことで、損害賠償を求められる、そんなことが当たり前ように行われちゃう」「TPPに入るということは、結局何処にむかうのか、貧乏人は死ねっていうことなんです」
③「そうしたらどこに向かうかというたら、労働者に向かうんですよね。低賃金・過重労働ね、長時間労働ですよね。そうしたらどうなるのかというたら、ブラック企業そのまんまが、もうスタンダードになっちゃう。」
山本太郎さんの主張は他の候補者にない鮮明なものです。合同・一般労働組合全国協議会は山本太郎さんを全面的に支持することを表明し、参議院選の山本太郎さんの勝利のために全力を尽くします。
安倍政権が6月14日に打ち出した「日本再興戦略」は原発再稼働を前面に掲げ、TPPを推進し、正社員の解雇ルール、公務員の賃金削減と解雇、残業代ゼロ法案、限定正社員制度を水路にすべての労働者の非正規化を画策しています。JR東海会長の葛西敬之は「原発再稼働とTPP必須」(5・26付読売新聞)を打ち出しました。この安倍政権と対決する主張を真っ向から掲げているのは山本太郎さんしかいません。
咋年12月、山本太郎さんは衆議院選挙を東京8区(杉並区)でたたかいました。そして、敗れたとはいえ7万票という支持を獲得し、原発絶対反対の大衆の力を示しました。今回、合同・一般労働組合全国協議会は東京全域のすべてのたたかう仲間にも訴えて、山本太郎さんの決意に応え、勝利をめざして全力で闘う決意です。
2013年6月30日