「数字は人格」と言い切る日本郵政は
ブラック企業そのものだ!
違法な解雇をただちに撤回しろ!
ブラック企業そのものだ!
違法な解雇をただちに撤回しろ!
逆らう社員は正規も非正規も関係ない?
郵便局で働く皆さんお疲れ様です。今、八王子西郵便局でとんでもない事態が起こっています。郵政非正規ユニオンのS組合員へのすさまじい痛めつけと即日解雇です。
彼は保険業務の営業として正規社員として入社しました。しかし、「数字が人格だ」という、お客様サービス部部長志村の常軌を逸した退職強要と、ヤクザ以上ともいえる一年にもわたるパワーハラスメントに耐え、「郵政非正規ユニオン」と「合同労働組合八王子」に同時加盟して闘っていました。3月26日に団体交渉も決まり」、翌31日には東京労働局からの出頭命令が決定していた最中の24日に、日本郵便社長高橋亭名による、3月24日当日の即日解雇の辞令が強引に渡されたのです。
解雇予告もなく解雇予告金も支払われず、勿論この突然の解雇についても一切の説明もなく、社員証を首からひっぱがし、ロッカーの私物を目の前の机にぶちまけてその場で着替えさせたのです。説明を求めるS組合に対し「私は本日の16時15分をもって上司ではなくなり、君は一般人となる。帰らない場合は警察を呼びます。」といって「警察に連絡しました。すぐに着ます。どうあっても解雇が変わることもない」といって追い出したのです。
八王子西局でのビラまきには周辺の住民も参加し、抗議のシュプレヒコールを行なうなど、郵政当局へのあまりに酷い退職強要やS組合員の事実上の局内軟禁状態に徹底抗戦をしていました。
まだまだ法制化されていない期間雇用社員は契約期間の満了による正当な雇い止め」という言い分で、郵政当局はこの三年間で10万人以上の期間雇用社員への強引な雇い止めを行なってきました。
ですが今回のS組合員の解雇は「正規社員であっても気に食わないものは解雇する。説明も必要なければ、文句があれば裁判でも何でも受けて立ち、負ければ責任をとるさ!」というものです。
正規労働者を守るためにある「社会通念上相応と認められない解雇は出来ない・解雇権乱用防止の為に整理解雇の四要件がある・解雇回避の努力義務と当該が納得するまでの説明責任がある・労働組合法・日本国憲法」等を郵政当局は「金さえ払って裁判をすればやぶってよし」と堂々と言って行動に移しているのです。
労働者は働かなくては生きていけない、安定して働くことで人生設計がなりたっているというのは正規でも非正規でも同じです。
郵政は最後の防波堤である様々な「法律」や「労働組合との労使協議」すら守らない。ですが、私たち労働者もこの時代に生きる人間すべてが唯黙ってやられているばかりではない。毎日のように集会やデモ・ストライキで決起するものは後をたたないのです。
「数字が人格?」冗談ではない! 我々は献身的に社会を支えて守っている人間だ! 金を稼ぐために自爆営業や恫喝行為や犯罪行為すら推進していく企業があってはならない! 郵政だけでなく日本全体がブラックだ! 私たち「郵政非正規ユニオン」と「合同労働組合」と共に「JP労組」も共に闘おう!
「数字が人格!」裁判でもなんでも
好きにするがいい!これを許せるのか?
好きにするがいい!これを許せるのか?
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