2014/04/04

解雇撤回! 4.19(土)決起集会

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UWW9Lbnp4NTh1ejQ/edit?usp=sharing

八王子西郵便局は青年の未来を奪うな!
解雇撤回! 4.19(土)決起集会



◆ブラック企業=日本郵便を許さないぞ!
◆青年労働者を職場に戻せ!
◆闘う労働組合を甦らせよう!
◆14春闘勝利!

 3月24日、八王子西郵便局は突然23歳の入社1年目の青年労働者のクビを切ってきました。昨年末以来、執拗に繰り返されたパワハラ=退職強要を跳ね返した青年の決起がJP資本を追い詰め、手続き的にもデタラメな解雇に追い込んだのです。たった一人の青年の決起が日本郵便㈱揺るがしました。
 「数字が人格ですから」――営業成績不良の労働者は人間じゃないとまで言うのか! 第1回団交では、当局は解雇理由の文書提出を拒否しました。不当解雇は明白です。労働者をなめるな! 解雇撤回!決起集会に集まろう(写真は3/31八王子西局前抗議行動)

と き: 4月19日(土)午後6時30分開場
ところ: 八王子労政会館)第1会議室
主 催: 郵政非正規ユニオン/合同労働組合八王子/
    三多摩労働組合交流センター/交流センター全逓労働者部会




八王子西郵便局は不当解雇を撤回せよ!

局前行動に激励と共感

 3月31日正午、八王子西郵便局玄関口前に陣取った郵政非正規ユニオン、合同労組八王子、そして都内の各ユニオンの20人の仲間たちは、一斉に「不当解雇を撤回しろ!」「ブラック企業日本郵便を許さないぞ!」とシュプレヒコールを上げ、局前抗議行動を開始しました。当該を先頭に各ユニオンの仲間たちは、次々にマイクを握り、入社1年目の未来ある青年労働者の解雇に対して烈火のごとく怒りを叩きつけました。
 当局は、警察に頼んでパトカーを要請、自らは悪事におびえて局内に閉じこもり、窓のカーテンからこっそり覗いている始末だ。配達から次々と帰ってくる労働者たちから声援が寄せられる。郵便局に来たお客や、近所の住民たちからも「なんてひどい局なんだ」「頑張ってください」と激励が寄せられました。

デタラメな即日解雇

 3月24日、八王子西郵便局当局は1ヶ月前予告もなく、突然入社1年目の青年労働者を解雇しました。一片の「解雇辞令」のみで解雇予告手当もありません。彼は再三にわたって「説明してください」と食い下がったにもかかわらず、説明すらしないのだ。それどころか勝手にロッカーを開けて私物を取り出し、会議室で制服を着替えさせて「帰ってください。警察を呼びますよ」とまで言ってきた。こんなデタラメな解雇を許せるか!

退職強要を跳ね返した青年の決起

 八王子西局は、昨年末から連日常軌を逸したパワハラ=退職強要を繰り返して来ました。「お前はパラサイトだ」「お前を辞めさせる」などという人格を否定するような暴言、さらには「お前は病気だ」と決めつけ、産業医に受診させて無理矢理「精神病」にすることを狙った「業務命令」まで…。これはブラック企業が労働者を退職に追い込む常套手段です。断じてゆるせません!
 今回の解雇は、当局の退職強要を跳ね返して青年労働者が決起したことに追い詰められて、日本郵便本社が強行したものです。
 パワハラやいじめなど、闘う青年労働者の前には無力なのだ。解雇予告もできない中に、敵の弱点があります。たった一人の青年労働者がJP資本をも脅かす存在となったのです。

ブラック企業=日本郵便を許すな

 JP資本は「郵政ビジョン2021」郵便事業で利益を上げることを放棄し、簡保、郵貯の金融で利益を上げようとしてきました。八王子西局の管理職は朝礼で「数字が人格です」と放言しています。つまり営業成績が人格を決める――成績の上がらない労働者は人間じゃないと言っているのです。これこそ新自由主義の本性です。
 八王子西局での解雇は、西局だけの問題ではありません。総ブラック企業化した日帝・ブルジョアジーの労務支配をひっくり返す闘いです。だから絶対に負けられない闘いです。解雇撤回をかちとるまで、断固として闘います。

ビラへのリンク

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
メールアドレス: gorohachi2007@gmail.com
(ご注意: 上記メールアドレスをお使いの場合、全角文字の@を半角文字の @ に打ち直してご使用ください)
Copyright (c) 2007-2018 合同労働組合八王子. All Rights Reserved.