八王子西郵便局は青年の未来を奪うな!
解雇撤回! 4.19(土)決起集会
解雇撤回! 4.19(土)決起集会
◆ブラック企業=日本郵便を許さないぞ!
◆青年労働者を職場に戻せ!
◆闘う労働組合を甦らせよう!
◆14春闘勝利!
3月24日、八王子西郵便局は突然23歳の入社1年目の青年労働者のクビを切ってきました。昨年末以来、執拗に繰り返されたパワハラ=退職強要を跳ね返した青年の決起がJP資本を追い詰め、手続き的にもデタラメな解雇に追い込んだのです。たった一人の青年の決起が日本郵便㈱揺るがしました。
「数字が人格ですから」――営業成績不良の労働者は人間じゃないとまで言うのか! 第1回団交では、当局は解雇理由の文書提出を拒否しました。不当解雇は明白です。労働者をなめるな! 解雇撤回!決起集会に集まろう(写真は3/31八王子西局前抗議行動)
と き: 4月19日(土)午後6時30分開場
ところ: 八王子労政会館)第1会議室
主 催: 郵政非正規ユニオン/合同労働組合八王子/
三多摩労働組合交流センター/交流センター全逓労働者部会
八王子西郵便局は不当解雇を撤回せよ!
局前行動に激励と共感
3月31日正午、八王子西郵便局玄関口前に陣取った郵政非正規ユニオン、合同労組八王子、そして都内の各ユニオンの20人の仲間たちは、一斉に「不当解雇を撤回しろ!」「ブラック企業日本郵便を許さないぞ!」とシュプレヒコールを上げ、局前抗議行動を開始しました。当該を先頭に各ユニオンの仲間たちは、次々にマイクを握り、入社1年目の未来ある青年労働者の解雇に対して烈火のごとく怒りを叩きつけました。
当局は、警察に頼んでパトカーを要請、自らは悪事におびえて局内に閉じこもり、窓のカーテンからこっそり覗いている始末だ。配達から次々と帰ってくる労働者たちから声援が寄せられる。郵便局に来たお客や、近所の住民たちからも「なんてひどい局なんだ」「頑張ってください」と激励が寄せられました。
デタラメな即日解雇
3月24日、八王子西郵便局当局は1ヶ月前予告もなく、突然入社1年目の青年労働者を解雇しました。一片の「解雇辞令」のみで解雇予告手当もありません。彼は再三にわたって「説明してください」と食い下がったにもかかわらず、説明すらしないのだ。それどころか勝手にロッカーを開けて私物を取り出し、会議室で制服を着替えさせて「帰ってください。警察を呼びますよ」とまで言ってきた。こんなデタラメな解雇を許せるか!
退職強要を跳ね返した青年の決起
八王子西局は、昨年末から連日常軌を逸したパワハラ=退職強要を繰り返して来ました。「お前はパラサイトだ」「お前を辞めさせる」などという人格を否定するような暴言、さらには「お前は病気だ」と決めつけ、産業医に受診させて無理矢理「精神病」にすることを狙った「業務命令」まで…。これはブラック企業が労働者を退職に追い込む常套手段です。断じてゆるせません!
今回の解雇は、当局の退職強要を跳ね返して青年労働者が決起したことに追い詰められて、日本郵便本社が強行したものです。
パワハラやいじめなど、闘う青年労働者の前には無力なのだ。解雇予告もできない中に、敵の弱点があります。たった一人の青年労働者がJP資本をも脅かす存在となったのです。
ブラック企業=日本郵便を許すな
JP資本は「郵政ビジョン2021」郵便事業で利益を上げることを放棄し、簡保、郵貯の金融で利益を上げようとしてきました。八王子西局の管理職は朝礼で「数字が人格です」と放言しています。つまり営業成績が人格を決める――成績の上がらない労働者は人間じゃないと言っているのです。これこそ新自由主義の本性です。
八王子西局での解雇は、西局だけの問題ではありません。総ブラック企業化した日帝・ブルジョアジーの労務支配をひっくり返す闘いです。だから絶対に負けられない闘いです。解雇撤回をかちとるまで、断固として闘います。
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