第2回団交
「記憶にございません」
大ウソつき志村部長
団交打切り=逃亡は許されない!
「記憶にございません」
大ウソつき志村部長
団交打切り=逃亡は許されない!
当局、「数字は人格」発言を渋々認める
4月18日、横山市民集会場で第2回団交が開催されました。
今回の団交でも、「解雇理由」についての文書提出を拒否し、口頭で説明するという不誠実きわまりないものでした。
団交では、志村部長の「パラサイト」発言について、徹底的な追及がおこなわれました。部下の職員を「パラサイト」(=寄生虫)呼ばわりすることは、パワーハラスメントそのものです。解雇当該のS組合員から厳しい追及が突きつけられるや、志村部長は「記憶にございません」と大ウソ。あきれるばかりです。
ふざけるな! 第1回団交の時は認めておきながら、今回記憶にない」などということが通用するか! 都合が悪くなったらとぼけるのか!
さらに志村部長の「数字は人格」という発言については、「数字は人格とは言ってない。数字で人格が見られると言っている」と苦しい弁解ながら認めました。当局は、数々のドス黒い本性を露呈する言葉は、さすがにマズイと思ったのか、卑劣な弁明に終始しました。
脱兎のごとく逃げ出した八王子西当局
そして、さらなる追及を切り出した途端、なんと当局は一方的に団体交渉を打ち切って、脱兎のごとく逃げ出しました。なんと、今回はドアに一番近い席に逃亡のための要員(総務課職員)を配置して、逃げ道を確保するという周到さです。
団体交渉で、志村部長や川嵜局長のパワハラの実態が次々と暴かれることに、戦々恐々となっていたことが、はしなくも暴露されたと言うことです。自分たちの悪事が暴かれることが、そんなに恐いのか!
団体交渉で明らかにしなければならないことは、まだ山ほどあるのだ!これこそ典型的な労組法7条違反の不当労働行為だ。こんな団交からの逃亡は断じて認められない。
4・19集会
解雇撤回の熱気に沸く
解雇撤回の熱気に沸く
4月19日、八王子労政会館で都内・近県のたたかう労働者90名余が結集し、「八王子西郵便局は青年の未来を奪うな! 4・19解雇撤回決起集会」を、郵政非正規ユニオン、合同労働組合八王子、三多摩労働組合交流センター、全国労働組合交流センター全逓労働者部会の共催で開催しました。集会はS組合員に対する3月24日の違法・不当な即日解雇を撤回させる総決起集会として当該と青年労働者が牽引し、終始意気高く勝ち取られました。
S君が鮮明な決意表明
冒頭、合同労組八王子の清水委員長の主催者あいさつ、石川執行委員の経過報告に続いて当該のS君が元気よく登壇、「自分だけの問題ではなく、これから入社してくる若い労働者や病気で成績を上げられない人のことを考え、このまま黙っていてはならないと決起しました」「資本主義打倒の最先頭に立ちます」と決意を述べました。基調報告に立った郵政非正規ユニオン齋藤裕介委員長は、「西部ユニオン鈴木コンクリート分会の歴史的勝利に続いて、八王子西局の解雇撤回闘争も時代の最先端を切り開く全国的な闘争としなければならない」「郵政非正規ユニオンと地域の合同労組が団結して立ち上がったとき巨大資本と強権的政治支配をも超えられる」「団結こそが青年労働者の希望だ」と闘いの方向性を鮮明に提起しました。
さらに共に闘う青年労働者のカンパアピールに続いて闘う労働者から決意が述べられました。完全勝利判決を勝ち取った鈴木コンクリート工業分会の吉本分会書記長から「JP労組は何やっているんだ。仲間がクビ切られているのに闘わないのか。解雇は労組が闘わないことを前提にしている。組合が団結して闘えば、俺たちのように3ヶ月雇用でも勝てる」と檄を発しました。小竹運輸と支援共闘の仲間からは「労組はなめられちゃダメだ」と闘う闘志が述べられ、檄布とカンパをいただきました。さらに交流センター全逓部会を代表して銀座局の星野さん、さらに全国の仲間から決意表明、メッセージが寄せられました。さらに新たに戦列に加わった弁護士、地域で闘う労働者の決意が続きました。そして団結ガンバローをS君の音頭で三唱し、勝利に向けた大きな団結がかちとられました。
最後に今後のたたかいが行動提起で訴えられ、最高裁に向けた国鉄解雇撤回10万筆署名を推進して、5・1メーデー、68国鉄全国集会に全力で取り組むことが満場の拍手で確認されました。団結を固め、解雇撤回まで断固たたかいましょう!
ビラへのリンク