八王子西局は直ちに団体交渉に応じろ
卑劣なでっち上げは許せない!
卑劣なでっち上げは許せない!
八王子西郵便局で働く全ての労働者のみなさん。すさまじいパワハラが繰り返されている八王子西郵便局で、S君は郵政非正規ユニオンと合同労働組合八王子に加入し、労働組合の団結の力で日々パワハラ攻撃を跳ね返しています。
焦った八王子西郵便局当局は、ついに「暴行」のでっち上げをやってきました。この卑劣な手段に手を染めた志村客サ部長は絶対に許すことはできません。
触れてもいないボールペンで「殴った」?!
3月12日、この日から午後4時5分~4時15分の時間帯を「質問タイム」と設定されましたが、S君は保険商品の約款について志村部長に質問していました。志村部長は「分からない所はどこ?」とパンフレットをS君の前に差し出して聞くふりをしました。S君は「ここです」と手にしていたボールペンでパンフレットの中央部分を円を描くように示しました。と、その時突然志村部長は「痛っ!」と言って手を引っ込め、なんと「ボールペンで殴った、清水課長これも書いといて」と言って近くにいたに清水統括課長にメモをとらせたのです。
すかさずS君は「嘘です」と言いましたが、志村部長は居合わせた職員に「今の私のやりとりが正しいと思う人」と言って、職員に手を挙げさせたというのです。
こんなでっち上げ通用するか! 労働者をなめるな!
このいきさつを見れば志村部長の演技はミエミエです。仮にボールペンが触れたとしても「殴った」とは絶対になりません。こんな露骨なでっち上げが通用すると思っているのか!
八王子西局当局は、S君を退職に追い込むためこの間、ありとあらゆるパワハラでS君の人格を傷つけ自主退職に追い込もうとしてきました。しかし、それが通用しないとなるや、ついに卑劣なでっち上げという手段に訴えてきたのです。通称「ころび」といわれるこの手のでっち上げは、ブラック企業の常套手段です。天下の日本郵便株式会社が、こんな薄汚いでっち上げに手を染めるとは、なんとも見下げ果てた限りです。
こんな卑劣なでっち上げは断じて見過ごすわけにはいかない。青年労働者を暴言・あざけりの言葉で侮辱し、いたぶることを業としているこの手の管理職に対して、労働組合に団結して反撃するということがどういうことか思い知らせてやる。労働者は一人では弱いかもしれないが、労働者が団結すればどれほどの力を持っているか見せつけてやる。なめるんじゃない!
陰湿なパワハラを直ちにやめろ!
S君が郵政非正規ユニオンと合同労組八王子に加入し、団体交渉を要求して闘いを開始してから露骨な罵詈雑言こそ鳴りをを静めましたが、陰湿で悪質なパワハラはまだ続いています。
3月7日、S君がトイレに行く旨伝えると川嵜局長は「そんなにトイレに行きたいなら好きなだけ行きなさい。あなたの机もトイレに置きましょう。それならトイレが近いからいいでしょ」と言ってきた。側にいた志村部長が「局長、またビラに書かれますよ」と笑いながら言ったことに対して局長は「いいよ、別に」とうそぶき、さらに「女子トイレかもしれません」とまで言い放ったのです。もはや品性を疑わざるを得ません。
直ちに団体交渉に応じろ
八王子西局で働くみなさん。こんな非人間的な蛮行を許していいのでしょうか。未来のある新人青年社員を痛めつけ、疾病や退職に追い込む行為を直ちにやめさせましょう。
ある日の朝礼で志村部長は「数字で人格は決まりますから」と言ったそうです。営業成績を上げるためならどんなことでもやる、郵便局の体質を象徴する言葉です。「数字」すなわち営業成績が人格まで決める――成績の上がらない労働者は人間じゃないとまでいうのか! 金儲けがすべてという企業体質をぶっ壊そう!
八王子西局当局は、われわれの再三にわたる団体交渉の要求に対して3月11日にも団交を引き延ばす「通知書」なるものを送付してきました。当局は団交議題の「具体的内容が明らかでないから」「相当な準備が必要」と述べていますが、これこそ団交を引き延ばすための方便です。当局のやってきた数々の悪行はすべてお見通しだ! 今さらいくら言い逃れを準備しても無駄だ。直ちに団交に応じろ!
ビラへのリンク