2014/04/30
集団的自衛権に反対する署名
みなさん!!
「憲法改悪反対!戦争させない!安倍は辞めろ!
集団的自衛権に反対する署名」を始めます。
改憲・戦争への道に突き進む安倍政権を絶対に許さない!
原発も武器も儲けの道具にする安倍や財界を許さない!
この春~夏の闘いで安倍政権を倒しましょう!
職場、労働組合、学園、駅頭、地域、などなどで、この署名を広げましょう!
署名用紙へのリンク
【とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載】
2014/04/24
第2回団交 団交打切り=逃亡は許されない!
第2回団交
「記憶にございません」
大ウソつき志村部長
団交打切り=逃亡は許されない!
「記憶にございません」
大ウソつき志村部長
団交打切り=逃亡は許されない!
当局、「数字は人格」発言を渋々認める
4月18日、横山市民集会場で第2回団交が開催されました。
今回の団交でも、「解雇理由」についての文書提出を拒否し、口頭で説明するという不誠実きわまりないものでした。
団交では、志村部長の「パラサイト」発言について、徹底的な追及がおこなわれました。部下の職員を「パラサイト」(=寄生虫)呼ばわりすることは、パワーハラスメントそのものです。解雇当該のS組合員から厳しい追及が突きつけられるや、志村部長は「記憶にございません」と大ウソ。あきれるばかりです。
ふざけるな! 第1回団交の時は認めておきながら、今回記憶にない」などということが通用するか! 都合が悪くなったらとぼけるのか!
さらに志村部長の「数字は人格」という発言については、「数字は人格とは言ってない。数字で人格が見られると言っている」と苦しい弁解ながら認めました。当局は、数々のドス黒い本性を露呈する言葉は、さすがにマズイと思ったのか、卑劣な弁明に終始しました。
脱兎のごとく逃げ出した八王子西当局
そして、さらなる追及を切り出した途端、なんと当局は一方的に団体交渉を打ち切って、脱兎のごとく逃げ出しました。なんと、今回はドアに一番近い席に逃亡のための要員(総務課職員)を配置して、逃げ道を確保するという周到さです。
団体交渉で、志村部長や川嵜局長のパワハラの実態が次々と暴かれることに、戦々恐々となっていたことが、はしなくも暴露されたと言うことです。自分たちの悪事が暴かれることが、そんなに恐いのか!
団体交渉で明らかにしなければならないことは、まだ山ほどあるのだ!これこそ典型的な労組法7条違反の不当労働行為だ。こんな団交からの逃亡は断じて認められない。
4・19集会
解雇撤回の熱気に沸く
解雇撤回の熱気に沸く
4月19日、八王子労政会館で都内・近県のたたかう労働者90名余が結集し、「八王子西郵便局は青年の未来を奪うな! 4・19解雇撤回決起集会」を、郵政非正規ユニオン、合同労働組合八王子、三多摩労働組合交流センター、全国労働組合交流センター全逓労働者部会の共催で開催しました。集会はS組合員に対する3月24日の違法・不当な即日解雇を撤回させる総決起集会として当該と青年労働者が牽引し、終始意気高く勝ち取られました。
S君が鮮明な決意表明
冒頭、合同労組八王子の清水委員長の主催者あいさつ、石川執行委員の経過報告に続いて当該のS君が元気よく登壇、「自分だけの問題ではなく、これから入社してくる若い労働者や病気で成績を上げられない人のことを考え、このまま黙っていてはならないと決起しました」「資本主義打倒の最先頭に立ちます」と決意を述べました。基調報告に立った郵政非正規ユニオン齋藤裕介委員長は、「西部ユニオン鈴木コンクリート分会の歴史的勝利に続いて、八王子西局の解雇撤回闘争も時代の最先端を切り開く全国的な闘争としなければならない」「郵政非正規ユニオンと地域の合同労組が団結して立ち上がったとき巨大資本と強権的政治支配をも超えられる」「団結こそが青年労働者の希望だ」と闘いの方向性を鮮明に提起しました。
さらに共に闘う青年労働者のカンパアピールに続いて闘う労働者から決意が述べられました。完全勝利判決を勝ち取った鈴木コンクリート工業分会の吉本分会書記長から「JP労組は何やっているんだ。仲間がクビ切られているのに闘わないのか。解雇は労組が闘わないことを前提にしている。組合が団結して闘えば、俺たちのように3ヶ月雇用でも勝てる」と檄を発しました。小竹運輸と支援共闘の仲間からは「労組はなめられちゃダメだ」と闘う闘志が述べられ、檄布とカンパをいただきました。さらに交流センター全逓部会を代表して銀座局の星野さん、さらに全国の仲間から決意表明、メッセージが寄せられました。さらに新たに戦列に加わった弁護士、地域で闘う労働者の決意が続きました。そして団結ガンバローをS君の音頭で三唱し、勝利に向けた大きな団結がかちとられました。
最後に今後のたたかいが行動提起で訴えられ、最高裁に向けた国鉄解雇撤回10万筆署名を推進して、5・1メーデー、68国鉄全国集会に全力で取り組むことが満場の拍手で確認されました。団結を固め、解雇撤回まで断固たたかいましょう!
ビラへのリンク
2014/04/23
6・8全国集会
国鉄闘争全国運動 6・8全国集会
6月8日(日)午後1時(正午開場)
東京・文京シビックホール
東京・文京シビックホール
国鉄1047名解雇をめぐる裁判で昨年9月、東京高裁が不当労働行為を明確に認定しました。
一審判決に続く高裁での不当労働行為の認定は、〈国鉄分割・民営化における解雇は間違いであった〉ことを認めさせる画期的判決です。「解雇撤回」の旗を降ろさずに闘いを継続した国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)の存在と、これを支援した4万5千筆に及ぶ署名が大きな力を発揮しました。
ところがこの判決は、不当労働行為を認定しながら、解雇撤回ではなく慰謝料を支払えばよいと命じました。こんなことが許されて良いはずはありません。いま私たちは最高裁で「解雇撤回・JR復帰」判決をかちとるために闘っています。
戦後最大の労働運動への攻撃だった国鉄分割・民営化(1987年)に対して不当労働行為と解雇撤回の判決を出させれば労働運動復権へ大きな力となります。 解雇撤回へ10万筆署名へのご支援、ご協力をお願いします。
6月8日、東京・文京シビックホールで国鉄闘争の全国集会を開催します。多くの方の参加と署名へのご協力を訴えます。
国鉄から始まった民営化と外注化は安全と雇用を破壊しました。JR北海道や京浜東北線川崎駅構内事故を見て下さい。恐るべき「安全崩壊」の現実が社会全体を覆っています。国鉄分割・民営化と同じ時期に制定された労働者派遣法から始まった非正規雇用化は現在は約4割。
集団的自衛権の行使容認をはじめ安倍政権は改憲と戦争の道をひた走っています。同時に、限定正社員制度の導入や派遣の全面解禁などの正社員ゼロ化政策、残業代をゼロにするホワイトカラーエグゼンプションなどの「雇用改革」を進めています。これを許せば日本の労働者の賃金は数十兆円も減るとの試算もあります。
安倍政権による改憲と戦争、そして総非正規雇用化の政治と対決する闘う労働組合の復権が必要です。国鉄1047名解雇撤回の闘いは今こそ大きな意味を持っています。
6・8全国集会は誰でも参加できる集会です。多くの方の参加を呼び掛けます。
【会場への行き方】東京都文京区春日1―16―21
◎東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅▼【直結】
◎都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅▼文京シビックセンター連絡通路【直結】
◎JR中央・総武線水道橋駅▼【徒歩約10分】
6・8タブロイド判ビラ1、4面へのリンク
6・8タブロイド判ビラ2、3面へのリンク
2014/04/19
全国協のみなさん! 大勝利の報告です。鈴コン判決公判で、解雇は無効・雇用関係の継続、給料は払いなさい、の決定を勝ちとりました! 職場で労働組合をつくって、闘えば勝てる! 4月18日鈴コン決起集会へあつまり、勝利を確認し、5・1新宿メーデーから6・8国鉄運動大集会へ突き進もう!
4月16日、東京地裁において、鈴コンの地位確認訴訟の判決公判が開かれ、吉本さん、内尾さん、鈴木善さんの解雇は無効!雇用関係は継続しており、給料を払え!との決定がなされました。
大勝利です。裁判には、会社側の参加はありませんでした。代理人の弁護士すらきていません。すでに、逃亡しているのです。法廷では、ガッツポーズの連続で、廊下にあふれた支援に伝えられると「おお~!」との大歓声がまきおこりました。地裁前の勝利の報告会は、みんなが笑顔でいっぱいで、鈴コン当該を軸とする力強い発言に沸き、労働組合の力を確認するものとなりました。
【合同・一般労組全国会議サイトから転載】
4月16日、東京地裁において、鈴コンの地位確認訴訟の判決公判が開かれ、吉本さん、内尾さん、鈴木善さんの解雇は無効!雇用関係は継続しており、給料を払え!との決定がなされました。
大勝利です。裁判には、会社側の参加はありませんでした。代理人の弁護士すらきていません。すでに、逃亡しているのです。法廷では、ガッツポーズの連続で、廊下にあふれた支援に伝えられると「おお~!」との大歓声がまきおこりました。地裁前の勝利の報告会は、みんなが笑顔でいっぱいで、鈴コン当該を軸とする力強い発言に沸き、労働組合の力を確認するものとなりました。
【合同・一般労組全国会議サイトから転載】
2014/04/17
郵政非正規ユニオンNEWS NO44号
八王子西郵便局は解雇を
撤回しS君を職場に戻せ
4・19S君解雇撤回集会に参加を!
八王子西局のみなさんご苦労様です。
4月19日午後6時30分より八王子労政会館で、S君に対する日本郵便・八王子西局の不当解雇撤回を求める集会が開催されます。
八王子市内はもとより、首都圏から多くの労働者が結集します。みなさんもご存知のように、S君は新卒で入社して1年にも満たない正規社員です。そのS君を即日解雇にし、予告通知も解雇予告手当ても無しで叩き出したのです。一方で日本郵便は15年には新卒者7千人以上、14年の3倍の新卒者の採用を決めているのです。S君に対する解雇は違法・不当なものであり絶対に許されるものではありません。
S君は、みなさんに以下のように訴えています。退職強要のパワハラについて、「自分のことだけなら我慢して頑張っていればいいと思いましたが、これから入社してくる人や病気等で成績があがらなかったりする人の事を考えると、このまま黙っていてはいけないと思い、川嵜局長や志村お客さまサービス部長らの、差別的、暴力的なパワハラによる退職強要を告発し闘うことを決意した。」と述べています。
このS君の決起に追いつめられた会社は、違法・不当な即日解雇を強行したのです。
日本郵便は会社ぐるみの組織的犯罪行為として、目標達成など成績があがらない者はやめろと、ヤクザまがいの脅しと退職強要を行なってきました。多くの社員が発病し職場をやめさせられたり、さいたま新都心郵便局をはじめ全国の職場で自殺者が相次いでいます。
常軌を逸した退職強要に対しS君と共に立ちあがりましょう。
JP労組のみなさん今立ち上がる時です
S君の闘いを契機に、全国の郵便局の社員の方の決起が始まっています。またS君に多くの激励と励ましの声が届いています。
JP労組のみなさん。S君はJP労組の組合員です。低い賃金から毎月組合費を納めてきました。
しかし、今回の不当解雇に対し、JP労組は即日解雇に対して抗議の一言もありません。
JP労組員であるS君の不当解雇に対して、どのような理由で解雇したのか会社に問いただすことなど、組合としてやるべきではないでしょうか。JP労組南多摩支部・八王子西局分会は最低限の組合員への説明義務さえ果たしていません。これでは、般組合員から組合費だけ徴収し組合員が首を切られても、JP労組中央本部幹部は、年収1千万以上を組合費から受け取り、悠々自適の生活を送っているといわれても仕方がありません。
今こそ労働組合の原点に立ちかえり、雇用と賃金の確保、職場環境の改善、働く社員が希望を持って働ける職場を作り出すために団結し立ち上がる時です。東京多摩局の非正規社員19名の解雇撤回闘争、関西富田林局の非正規社員3名の解雇撤回闘争、晴海局の非正規社員の交通事故、労災認定中の解雇撤回闘争、鶴見局の時間給280円もの大幅なスキルダウンに対する闘いなど全国で闘いが開始されています。
S君解雇は、「新人事・給与制度」導入と一体の攻撃です
日本郵政は4月から「新人事・給与制度」を導入しました。給与制度は基本給を8割とし、2割を成果主義賃金の査定にまわすというものです。
給与月額20万円の社員は月額4万円、年間で44万円の減額になります。この削減された賃金を営業ノルマなど成果を挙げた社員に当局が恣意的に分配するというものです。成果主義賃金の狙いは、労働者にとって最も切実な賃金待遇の差別を利用したあくどい競争と社員間の分断攻撃です。会社はこの分断を利用し、職場での団結を破壊し、物も言えない職場を作り奴隷のように社員を酷使し会社の利益をあげようということです。しかし、民間大企業では成果主義賃金では成果があがらず10年も前に撤退しているのです。
一方「新一般職」の導入により、期間雇用社員は2013年から正規社員の道は打ち切られ、4月から期間雇用社員の一部が「限定正社員」として、6千人で発足しました。
この「限定正社員」とは、名ばかりの正社員であり、給与などは非正規時代とまったく変らないのです。それどころか、局舎の統廃合で事業所が廃止になったら、配転などのは一切行なわずに全員解雇という条件の下での「正規社員」だということです。
正規・非正規社員の団結で解雇攻撃を跳ね返そう
S君にかけられた正規社員の即日解雇は、たまたまS君が目標額を達成しなかったからということではありません。安倍政権は終身雇用制が労働者を甘やかしているとして、正規(無期契約)社員の「人員削減がなければ経営が維持できない」等の解雇の4要件など規制を取っ払い、「勤務成績不良」という一片の理由で即日解雇ができるという攻撃を始めたのです。安倍政権の一翼を担う日本郵政の西室社長がその突破口を切り開こうとしているのです。我慢していれば何とかなるという時代は終わりました。闘わなければ生きられない時代になったのです。共に闘いましょう。
成果主義賃金、「限定正社員」制度導入に反対しよう
ビラへのリンク
鈴コン分会の解雇撤回を求める裁判、地裁で勝利!歓呼の声、お聞きください。
3ヶ月更新で、長い人で20年も働いてきた生コンミキサー車運転士のお仕事。正規雇用の権利が発生しないように、3ヶ月経つと1日解雇されるなんて抜け道も横行。あるとき突然別会社に転籍させられ、正規雇用から非正規雇用へ。
その中から労働組合を作って立ち上がった。過労死した仲間の解雇を撤回させるためにストライキに立ち、駅前の宣伝活動を理由に「名誉毀損」として解雇。
3ヶ月雇用だから、雇い止めにしただけ。こんな会社の口実は認められるはずもなく、裁判所も8割の賃金の仮払いを会社に命令しながら、裁判が続いてきた。
そして本日地裁で解雇は無効の判決。職場復帰させよと。解雇に遡って賃金を払い、しかも20日までに払わないと6%の利子付きで払えと仮執行付き。
当然の判決だが、会社側は高裁に持っていく気でいる。なんと傲慢な。
それでも、非正規雇用でも労働組合を作って闘える。しかも勝てると示したのは本当に大きい。
解雇も原発も戦争もない社会、作ろう☆
【すべての原発いますぐなくそう!全国会議サイトから転載】
2014/04/16
2014/04/12
2014/04/11
不誠実団交を許さない!
第1回団交
「茂垣って誰ですか?」と大ボケする志村部長
不誠実団交を許さない!
「茂垣って誰ですか?」と大ボケする志村部長
不誠実団交を許さない!
八王子西郵便局の全ての労働者のみなさん。
S君不当解雇に対する3月26日の第一回団交は、会社の不誠実な対応に怒りが噴出しました。そもそも、解雇理由が「就業規則18条違反」の一行だけでは、説明責任を何も果たしていません。組合側の「具体的理由を文書で示せ」という要求に対して、「社内文書」を理由に拒否することは明白に不誠実団交そのものです(労組法第7条2号違反)。
その上、志村部長の見え透いたペテン師ぶりには、あきれ果てます。志村部長は「数字は人格」ということを「営業は当たり前だと思ってます」と開き直りました。組合側の「それは茂垣さん由来の教えですか?」という問いに、志村部長は「茂垣って誰ですか?」「知らない」と大ボケしました。現に八王子西郵便局にも来て、その時S君に「茂垣さんが来ているから、言いたいことがあったら言ったらどうか」と言った志村部長が何という言いぐさか! とぼけるのもいい加減にしろ!
ウソでごまかす不誠実団交は許さん!
茂垣課長とは、かつて王子局でヤクザまがいの脅迫と休日出勤の強制、目標未達成の社員を次々に退職に追い込み、目標を達成したことを「評価」されて異例の出世で東京支社の営業課長に納まった名うての人物です。現在、東京各局の指導を直接行うとして、支社には出勤せず東京の各局を回り、目標「未達成」の社員を脅迫し退職に追い込んでいる輩です。現に八王子西局にも来て、「指導」と称して退職強要をしているのです。「数字は人格」とは、そもそも茂垣の教えです。この茂垣を師と仰ぐ志村部長が知らないはずはありません。組合の追及に下を向いてごまかす態度に、志村部長の卑劣で薄っぺらな品性が鮮明に現れています。こんな大ウソは通用しないぞ!ウソでごまかす不誠実団交は断じて許さん!
青年の決起がJP資本を揺るがした
第1回団交によって、この間繰り返されてきた志村部長、川嵜局長らのパワーハラスメントが退職強要そのものであったことが鮮明となりました。ましてや「健忘症」なる病名でもない理由で「受診命令」まで出したことは、ブラック企業の常套手段であり違法行為そのものです。
S君は、12月以降連日繰り返されるパワハラ=退職強要をうち破って闘い抜いたからこそ、会社をこんな不当な解雇に追い込んだのです。解雇予告すらできなかったことに、今回の解雇の不当性は明らかです。たった一人の青年労働者の決起が、JP資本を揺さぶったのです。
すべての郵便局で働く労働者のみなさん。団結して闘えば、こんなデタラメな解雇はうち破れます。共に解雇撤回まで闘いましょう。
八王子西郵便局は青年の未来を奪うな!
4・19決起集会
4・19決起集会
と き: 4月19日(土)午後6時30分開場
ところ: 八王子労政会館(第1会議室)
主 催: 郵政非正規ユニオン/合同労組八王子/三多摩労働組合交流センター/交流センター全逓労働者部会
【第2回団体交渉】
◇日時 4月18日(金)15:00~
◇場所 横山市民集会場
(八王子市並木町15-15 横山事務所2F)
解雇撤回!
戦争と非正規化の安倍たおせ!
5・1新宿メーデーに集まろう!
戦争と非正規化の安倍たおせ!
5・1新宿メーデーに集まろう!
いま、青年をはじめとして、全ての職場で、労働者に解雇・雇い止め、長時間労働と過労死・過労自殺が強制されています。
安倍政権は『14年経労委報告』で、限定性社員制度の活用、裁量労働制の導入・8時間労働制の解体、派遣法改悪などをうち出しました。安倍は、総非正規職化、「解雇自由」の社会をつくり出そうとしています。労働者は闘わなくては生きていけません!
とりわけ東京都では、東京オリンピック招致・「国家戦略特区」のもとで、労働規制の撤廃、都営交通24時間化などの攻撃がはじまろうとしています。先の都知事選では連合・東京は自民党推薦の舛添の支持にまわりました。闘う労働組合の登場が切実に求められています。
安倍の民営化・外注化攻撃の最先端の攻防はJRにあります。JR北海道、川崎駅事故が示しているのは、87年の国鉄分割・民営化が破綻したということです。「解雇撤回・JR復帰」を求める動労千葉・鉄建公団訴訟は「解雇は不当である」と裁判所に二度も認めさせました。10万筆署名運動で「安倍の解雇自由」を許さない怒りを巻き起こそう! 5月1日は、JR本社へ大デモをおこない、闘う労働運動をつくりだそう!
ビラへのリンク
2014/04/08
八王子西局S君への解雇攻撃を絶対に粉砕しよう!
郵政非正規ユニオン執行委員 大畠 公彦
合同・一般労働組合全国協議会のみなさんご苦労様です。
日本郵便・八王子西郵便局のS君に対する血も涙もない不当解雇を絶対に許すことは出来ません。自主退職に追い込めなかったS君を不条理にも当局は即日解雇にしたのです。この不当解雇に対するS君(23歳の青年)の深い悲しみと憤り怒りを思うと、腹わたが煮えくり返る思いです。
半年に渡るパワハラ攻撃のくりかえし
八王子西郵便局に入って1年も満たない新学卒のS君に、ほほ半年に渡ってパワハラ攻撃を繰り返し、暴行事件までデッチあげてきたのです。席を立つことは「トイレと飲料水を取る時だけ」、トイレも許可制で、その上、川嵜局長と志村お客さまサービス部長がトイレまでついて行き、「トイレでの排尿点検」、「手洗いの水道代の損害賠償」の請求まで要求したり、精神病をデッチあげ逓信病院に「業務命令」で診察に行くよう強要してきました。S君は断固これを拒否しました。
2月28日には、志村部長が業務終了間際に、ボールペンが手に当たったなどと騒ぎ立て暴行事件をデッチあげ、常軌を逸した退職強要を繰り返し行なってきたのです。
S君の不屈の決起
こうした退職強要の攻撃をことごとく跳ね返してきたS君に対し、3月24日川嵜局長、志村部長ら多数の幹部は、S君を局長室に呼びつけ社員就業規則18条による即日解雇の辞令を強引に手渡しました。S君が解雇の理由を明らかにする事を要求するも、川嵜局長らは、ロッカーからS君の荷物を持ち出し放り投げ、出て行かなければ警察を呼ぶぞと脅し、追い出したのです。
団体交渉で徹底的に追いつめる
S君は無期契約の正規社員であり、就業規則18条だけでは契約解除(解雇)は出来ません。特にS君のような新学卒の社員には、解雇権の乱用に対し厳しい規制があります。判例でも明らかなように就業規則18条だけで解雇にすることはできません。当然業務の配置転換などの解雇回避の努力が行なわれなければなりません。第1回団体交渉でも明らかになりましたが解雇回避の努力など当局は一切行なっていません。
「数字は人格だ」と、労働者を分断する当局を許すな
S君の解雇は、当局がついに正規社員の首切りにも踏み込んできたということです。赤字の郵便事業は非正規社員に押し付け、郵便局全体はかんぽ生命、郵貯銀行の委託金融機関として成立させ、正規社員はその担い手として、「数字は人格」などと恫喝して営業成績を挙げた者だけが「人間扱い」され、一方で「使えないやつ」などとレッテルを貼られた正規社員は、徹底した退職強要と応じない者には容赦のない即日解雇の攻撃が行なわれるのです。
正規・非正規社員の団結で闘おう!
「明日は我が身」という言葉がありますが、今起きていることはまさにそういうことです。当局のS君に対する解雇攻撃を絶対に粉砕しよう。正規・非正規社員が団結して闘う時です。S君の解雇撤回闘争は全労働者の闘いです。勝利に向かって共に闘いましょう。
【合同・一般労組全国協議会サイトから転載】
2014/04/07
パワハラ解雇は許さない
パワハラ解雇は許さない
八王子西局S君に決意
八王子西局S君に決意
解雇自由の安倍・西室を打倒しよう!
郵便局で働く労働者のみなさん。
3月24日、日本郵便株式会社は、八王子西郵便局で働くS君を全く不当にも解雇してきました。断じて許すことはできません!
パワハラ・退職強要、あげくは即日解雇
八王子西局当局は、3月24日の午後3時過ぎに勤務中のS君を局長室に呼びだし、「本日をもって解雇します」と突然の「即日解雇」の辞令交付を開始しました。
「解雇辞令」には、たった一行「就業規則第18条第1項第1号及び第5号の規定により解雇する」とあるだけです。「○月□日をもって」とも明記されていない。しかも1ヶ月前の解雇予告はなされていません。
S君が再三にわたって「説明して下さい」と説明を求めたにもかかわらず川嵜(かわさき)局長や志村お客様サービス部長らは「あなたが理解力がないのを棚に上げて聞かないでください」と説明すらしない。「諭旨解雇なのか?、懲戒解雇なのか?」と説明を求めるS君に対してまともに応えずに、社員証を首からひっぱがし、ロッカーの私物を勝手に持ち出してきて机にぶちまけてその場で着替えさせたのです。そして、川嵜局長らは「私は本日の16時15分をもって上司ではなくなり、君は一般人となる。帰らない場合は警察を呼びます」と言って「警察に連絡しました。すぐに着ます。どうあっても解雇が変わることもない」とS君を追い出したのです。こんなデタラメな解雇はありません。
S君の闘いに追いつめられた当局の暴挙
S君は昨年4月、22歳で日本郵便株式会社に正社員として採用されて、6ヶ月間の研修を終え、八王子西郵便局のお客様サービス部(かんぽの営業)に配属されました。ところが昨年12月お客と接して仕事を始める前から、突然、管理職から「お前はパラサイト(寄生虫)だ」、「お前を辞めさせる」などという露骨な退職強要が始まりました(左に別掲)。
しかしS君は、この常軌を逸したパワハラ=退職強要をはね返し、郵政非正規ユニオンに加入して闘いに立ち上がりました。3月26日に団体交渉、31日に労働局による呼び出し調査の決定と、追いつめられた当局は24日にデタラメな即日解雇を強行したのです。S君は「パワハラ・解雇は絶対に許さない」と毎日、元気よく闘い、当局を追いつめています。たった一人の青年労働者の闘いが巨大なJP資本をも脅かす存在となったのです。
八王子西局だけの問題ではない!
日本郵政は「郵政グループビジョン2021」で、郵便事業で利益を上げることを放棄し、かんぽ生命・ゆうちょ銀行の金融で利益を上げようとしています。「儲からない郵便事業は基本的に外注化か、低賃金の非 正規社員に押しつけ」「正社員はかんぽ生命・ゆうちょ銀行の営業委託に ふりむける」ことを中心とした日本 郵便に大きく変えようとしているの です。
そのために全社員を営業に「使えるか、使えないか」を基準に選別し、当局が一方的に「使えないと」判断した社員は解雇という攻撃をエスカレートしているのです。またそれは、正規社員を限定正社員の「新一般職」への異動か、パワハラによって疾病させ、自主退職に追い込むというものです。
S君に対して行われた解雇攻撃は、その始まりです。八王子西局の管理職は朝礼で「数字が人格です」と放言しています。つまり、営業成績が人格を決める、成績の上がらない労働者は人間じゃないと言っているのです。これこそ民営・郵政の破綻した姿です。
S君の解雇撤回の闘いは、八王子西局だけの問題ではありません。郵政グループで働く全労働者の未来をかけた闘いです。全国の職場から「S君を解雇するな!」の声を上げて行きましょう。
JP労組は組合費だけとって組合員の相談を受け付けないのか!
S君は、入局早々に職場の先輩にすすめられ、JP労組に加入しました。彼は、労働組合は組合員を守るものだと思っていましたが、しかし、全くそうではありませんでした。
S君は、八王子西当局によるパワハラがエスカレートした昨年12月にJP労組の分会に相談しました。そこで当局による退職強要の実態を書いて提出しましたが、それを見た分会役員は「商品説明ができないとダメだよ」と言って、S君の相談を受けつけませんでした。「組合はちゃんと働いている人のためのもので、まだ仕事をきちんとできないS君の相談は受け付けない」と拒否したのです。また今年の1
月にはいって分会長に「就業規則を見せてください」と相談した時も、分会長は「ない」と言って相談を拒否しました。
JP労組から「相談は受けつけない」とつきはなされたS君は、郵政非正規ユニオンに相談して闘いに立ち上がったのです。
2007年10月の民営化強行から丸7年目をむかえる郵政職場は、大変な状態になっています。欠員が補充されずに人が足らない、そのために郵便事故や交通事故が絶えない。JPEXの破綻と宅配統合の失敗による大赤字の経営責任をとらない経営幹部。中間管理者は「上の顔色ばかりうかがって」、全ての矛盾を現場の労働者に押しつける、等々。
こんなとんでもない職場状況をつくり出している最大の原因は、会社当局と闘おうとしないJP労組本部・役員にあります。
本来、労働組合は、労働者の利害のためにあるものです。それも一部ではなく、労働者階級全体の利害を代表して闘うために団結する組織です。「反対ばかり言うな」「会社に協力しろ」などと言っている労働組合幹部は、労働組合の本来の役割を投げ捨てているのです。
このような状況は八王子西局だけの状況ではありません。あなたの組合はどうですか? S君と共に立ち上がろう。
すべては国鉄分割・民営化から始まった
今日の郵政職場をはじめとした日本の現実は、27年前の国鉄分割・民営化(現在のJR)から始まりました。
1987年の国鉄分割・民営化は、戦後最大の労組破壊攻撃であり、大量首切り攻撃でした。民営化までのわずか6年の間に20万人の国鉄労働者が職場を追われました。これは労働運動全体に激しいショックを与え、2年後の1989年には総評が自ら解散し連合が誕生、社会党も1995年に解散に追い込まれました。
総評解散・連合結成の中で労働組合の多くは、御用組合に転向しました。しかし、闘いの火は国鉄1047名解雇撤回闘争と100万人の支援陣形へ、そして現在は動労千葉の解雇撤回・JR復帰の闘いに引き継がれています。
動労千葉は昨年の9月25日、東京高裁において、国鉄分割・民営化での解雇を不当労働行為として認定させる大勝利を勝ちとりま した。国鉄・分割民営化攻撃をうち破るチャンスをつかみ取ったのです。その勝利の力は、動労千葉の不屈な職場闘争と全国で展開さ れている解雇撤回・JR復帰の最高裁10万筆署名運動です。
解雇撤回の闘いは、安倍政権・西室体制との闘いです。この4月から導入された新一般職や新人事給与制度は、労働者を分断し競争に駆り立てようとする新たな団結破壊の攻撃です。国鉄闘争と一体でS君の解雇撤回闘争を闘い、全労働者の首切り・非正規職化を許すなの声を上げよう。安倍・西室を打倒しよう。
JP労組はS君への不当解雇を認めるのか
八王子西当局によるパワハラの実態
・部長が「昨年はあきる野(局)で新入社員を辞めさせた。これまでも何人も辞めさせた」と威圧する。
・風邪で有給休暇を申請したら、局長から「有給ではなく欠務あつかいにした」と通告される。
・部長がトイレを監視し、何度かトイレに行ったことに対して「泌尿器科に行け」と言い、「記憶障害、知的障害」とののしられることや、「お前は背後霊だ」などと人格を否定する様々な暴言。
・局長と部長がトイレまで尾行し「手を洗った水道代を損害賠償として請求する」と発言。
・「話しかけるな」「壁時計を見るな」と部長より職務専念義務違反が5回通告される。
・業務命令で産業医に受診させて無理矢理「精神病」に仕立て上げようとされる(これはブラック企業が労働者を退職に追い込む常套手段です!)等々。
八王子西局は青年の未来を奪うな!
4/19解雇撤回総決起集会
4/19解雇撤回総決起集会
日時:4月19日(土)午後6時半
会場:八王子労政会館(八王子市明神町3-5-1、JR八王子駅・北口下車 徒歩10分)
主催:郵政非正規ユニオン/合同労組八王子/三多摩労組交流センター/労組交流センター全逓労働者部会
3月16日春闘大行動
3月16日春闘大行動が450名で大成功!渋谷デモは若者の支持を受けて盛り上がりました!
快晴のなか、集会は闘う労働者の勢いが満ちあふれ、どこまでも明るく意気軒昂たる集会として勝ち取られました。
集会の基調報告は、全国協代表の吉本さんです。「社会の主人公は労働者だ!闘う労働組合の復権のなかから、我々自身がリーダーとなり、闘って責任をとり労働者党を建設する。団結の拡大と闘う労働組合の復権は、不可能を可能とする」。この力強い訴えが集会参加者全体をとらえ、集会場脇を通る若者を惹きつけ、思わず止まって聞いている。
デモはさらに圧巻でした。「会社の都合で賃金下げるな!」は、文句なしに青年の注目を集めます。コールに時代認識と路線が現れていて、渋谷にいる若者と一体となって確認できている。
次は、5・1メーデーです。1千名の隊列で渋谷に打って出よう!改憲と戦争に走る阿倍政権を震撼させ、打倒へと突き進む、怒れる労働者階級の総決起を実現しよう!解雇自由・長時間労働の果てしなき追求・過労死の日常化・非正規職10割化・・・ こんなことが許されると思っているのか!ふざけるな!
3・16春闘大行動は、若者とわれわれとが一体であることを示しています。青年労働者が練り上げたコールが、深々と同年代の若者の共感を得、その距離はどんどんと近づいています。
合同・一般労組全国協議会サイトから転載
快晴のなか、集会は闘う労働者の勢いが満ちあふれ、どこまでも明るく意気軒昂たる集会として勝ち取られました。
集会の基調報告は、全国協代表の吉本さんです。「社会の主人公は労働者だ!闘う労働組合の復権のなかから、我々自身がリーダーとなり、闘って責任をとり労働者党を建設する。団結の拡大と闘う労働組合の復権は、不可能を可能とする」。この力強い訴えが集会参加者全体をとらえ、集会場脇を通る若者を惹きつけ、思わず止まって聞いている。
デモはさらに圧巻でした。「会社の都合で賃金下げるな!」は、文句なしに青年の注目を集めます。コールに時代認識と路線が現れていて、渋谷にいる若者と一体となって確認できている。
次は、5・1メーデーです。1千名の隊列で渋谷に打って出よう!改憲と戦争に走る阿倍政権を震撼させ、打倒へと突き進む、怒れる労働者階級の総決起を実現しよう!解雇自由・長時間労働の果てしなき追求・過労死の日常化・非正規職10割化・・・ こんなことが許されると思っているのか!ふざけるな!
3・16春闘大行動は、若者とわれわれとが一体であることを示しています。青年労働者が練り上げたコールが、深々と同年代の若者の共感を得、その距離はどんどんと近づいています。
合同・一般労組全国協議会サイトから転載
2014/04/06
2014/04/04
解雇撤回! 4.19(土)決起集会
八王子西郵便局は青年の未来を奪うな!
解雇撤回! 4.19(土)決起集会
解雇撤回! 4.19(土)決起集会
◆ブラック企業=日本郵便を許さないぞ!
◆青年労働者を職場に戻せ!
◆闘う労働組合を甦らせよう!
◆14春闘勝利!
3月24日、八王子西郵便局は突然23歳の入社1年目の青年労働者のクビを切ってきました。昨年末以来、執拗に繰り返されたパワハラ=退職強要を跳ね返した青年の決起がJP資本を追い詰め、手続き的にもデタラメな解雇に追い込んだのです。たった一人の青年の決起が日本郵便㈱揺るがしました。
「数字が人格ですから」――営業成績不良の労働者は人間じゃないとまで言うのか! 第1回団交では、当局は解雇理由の文書提出を拒否しました。不当解雇は明白です。労働者をなめるな! 解雇撤回!決起集会に集まろう(写真は3/31八王子西局前抗議行動)
と き: 4月19日(土)午後6時30分開場
ところ: 八王子労政会館)第1会議室
主 催: 郵政非正規ユニオン/合同労働組合八王子/
三多摩労働組合交流センター/交流センター全逓労働者部会
八王子西郵便局は不当解雇を撤回せよ!
局前行動に激励と共感
3月31日正午、八王子西郵便局玄関口前に陣取った郵政非正規ユニオン、合同労組八王子、そして都内の各ユニオンの20人の仲間たちは、一斉に「不当解雇を撤回しろ!」「ブラック企業日本郵便を許さないぞ!」とシュプレヒコールを上げ、局前抗議行動を開始しました。当該を先頭に各ユニオンの仲間たちは、次々にマイクを握り、入社1年目の未来ある青年労働者の解雇に対して烈火のごとく怒りを叩きつけました。
当局は、警察に頼んでパトカーを要請、自らは悪事におびえて局内に閉じこもり、窓のカーテンからこっそり覗いている始末だ。配達から次々と帰ってくる労働者たちから声援が寄せられる。郵便局に来たお客や、近所の住民たちからも「なんてひどい局なんだ」「頑張ってください」と激励が寄せられました。
デタラメな即日解雇
3月24日、八王子西郵便局当局は1ヶ月前予告もなく、突然入社1年目の青年労働者を解雇しました。一片の「解雇辞令」のみで解雇予告手当もありません。彼は再三にわたって「説明してください」と食い下がったにもかかわらず、説明すらしないのだ。それどころか勝手にロッカーを開けて私物を取り出し、会議室で制服を着替えさせて「帰ってください。警察を呼びますよ」とまで言ってきた。こんなデタラメな解雇を許せるか!
退職強要を跳ね返した青年の決起
八王子西局は、昨年末から連日常軌を逸したパワハラ=退職強要を繰り返して来ました。「お前はパラサイトだ」「お前を辞めさせる」などという人格を否定するような暴言、さらには「お前は病気だ」と決めつけ、産業医に受診させて無理矢理「精神病」にすることを狙った「業務命令」まで…。これはブラック企業が労働者を退職に追い込む常套手段です。断じてゆるせません!
今回の解雇は、当局の退職強要を跳ね返して青年労働者が決起したことに追い詰められて、日本郵便本社が強行したものです。
パワハラやいじめなど、闘う青年労働者の前には無力なのだ。解雇予告もできない中に、敵の弱点があります。たった一人の青年労働者がJP資本をも脅かす存在となったのです。
ブラック企業=日本郵便を許すな
JP資本は「郵政ビジョン2021」郵便事業で利益を上げることを放棄し、簡保、郵貯の金融で利益を上げようとしてきました。八王子西局の管理職は朝礼で「数字が人格です」と放言しています。つまり営業成績が人格を決める――成績の上がらない労働者は人間じゃないと言っているのです。これこそ新自由主義の本性です。
八王子西局での解雇は、西局だけの問題ではありません。総ブラック企業化した日帝・ブルジョアジーの労務支配をひっくり返す闘いです。だから絶対に負けられない闘いです。解雇撤回をかちとるまで、断固として闘います。
ビラへのリンク
2014/04/01
郵政非正規ユニオンNEWS43号
「数字は人格」と言い切る日本郵政は
ブラック企業そのものだ!
違法な解雇をただちに撤回しろ!
ブラック企業そのものだ!
違法な解雇をただちに撤回しろ!
逆らう社員は正規も非正規も関係ない?
郵便局で働く皆さんお疲れ様です。今、八王子西郵便局でとんでもない事態が起こっています。郵政非正規ユニオンのS組合員へのすさまじい痛めつけと即日解雇です。
彼は保険業務の営業として正規社員として入社しました。しかし、「数字が人格だ」という、お客様サービス部部長志村の常軌を逸した退職強要と、ヤクザ以上ともいえる一年にもわたるパワーハラスメントに耐え、「郵政非正規ユニオン」と「合同労働組合八王子」に同時加盟して闘っていました。3月26日に団体交渉も決まり」、翌31日には東京労働局からの出頭命令が決定していた最中の24日に、日本郵便社長高橋亭名による、3月24日当日の即日解雇の辞令が強引に渡されたのです。
解雇予告もなく解雇予告金も支払われず、勿論この突然の解雇についても一切の説明もなく、社員証を首からひっぱがし、ロッカーの私物を目の前の机にぶちまけてその場で着替えさせたのです。説明を求めるS組合に対し「私は本日の16時15分をもって上司ではなくなり、君は一般人となる。帰らない場合は警察を呼びます。」といって「警察に連絡しました。すぐに着ます。どうあっても解雇が変わることもない」といって追い出したのです。
八王子西局でのビラまきには周辺の住民も参加し、抗議のシュプレヒコールを行なうなど、郵政当局へのあまりに酷い退職強要やS組合員の事実上の局内軟禁状態に徹底抗戦をしていました。
まだまだ法制化されていない期間雇用社員は契約期間の満了による正当な雇い止め」という言い分で、郵政当局はこの三年間で10万人以上の期間雇用社員への強引な雇い止めを行なってきました。
ですが今回のS組合員の解雇は「正規社員であっても気に食わないものは解雇する。説明も必要なければ、文句があれば裁判でも何でも受けて立ち、負ければ責任をとるさ!」というものです。
正規労働者を守るためにある「社会通念上相応と認められない解雇は出来ない・解雇権乱用防止の為に整理解雇の四要件がある・解雇回避の努力義務と当該が納得するまでの説明責任がある・労働組合法・日本国憲法」等を郵政当局は「金さえ払って裁判をすればやぶってよし」と堂々と言って行動に移しているのです。
労働者は働かなくては生きていけない、安定して働くことで人生設計がなりたっているというのは正規でも非正規でも同じです。
郵政は最後の防波堤である様々な「法律」や「労働組合との労使協議」すら守らない。ですが、私たち労働者もこの時代に生きる人間すべてが唯黙ってやられているばかりではない。毎日のように集会やデモ・ストライキで決起するものは後をたたないのです。
「数字が人格?」冗談ではない! 我々は献身的に社会を支えて守っている人間だ! 金を稼ぐために自爆営業や恫喝行為や犯罪行為すら推進していく企業があってはならない! 郵政だけでなく日本全体がブラックだ! 私たち「郵政非正規ユニオン」と「合同労働組合」と共に「JP労組」も共に闘おう!
「数字が人格!」裁判でもなんでも
好きにするがいい!これを許せるのか?
好きにするがいい!これを許せるのか?
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36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう
福島診療所建設委員会
36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう
子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。
今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。
これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。
実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。
福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。
2011年12月1日
わたしたちが呼びかけます
●福島から
清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
佐藤 幸子(NPO法人理事長)
椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
渡辺 馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
杉井 吉彦(本町クリニック院長)
松江 寛人(がん総合相談センター所長)
吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
布施 幸彦(館林厚生病院医師)
URL: http://www.clinic-fukushima.jp/
36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう
子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。
今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。
これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。
実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。
福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。
2011年12月1日
わたしたちが呼びかけます
●福島から
清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
佐藤 幸子(NPO法人理事長)
椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
渡辺 馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
杉井 吉彦(本町クリニック院長)
松江 寛人(がん総合相談センター所長)
吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
布施 幸彦(館林厚生病院医師)
URL: http://www.clinic-fukushima.jp/
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
メールアドレス: gorohachi2007@gmail.com
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