第3回団交
下請け労働者にも職場を保証しろ
ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。ダイエー八王子店をご利用のすべてのみなさん。合同労働組合八王子は昨日(1月7日)第3回の団体交渉を行いました。
今回の焦点はクリーンスタッフの雇用問題です。
長年清掃業務を担ってきたクリーンスタッフ
第3回の団体交渉で、会社側はクリーンスタッフの雇用について「我が社との直接的雇用関係にないから答えられない」と一切の要求を拒否してきました。断じて許せません。
ダイエー八王子店のクリーンスタッフは、長い人は17年もダイエー八王子店に勤めています。夜も明けない早朝から深夜まで、一日も欠かさずお客様を気持ちよく迎えるために店舗の清掃業務を担ってきたのです。クリーンスタッフなしでは、ダイエー八王子店の営業は成り立ちません。それなのに、直接雇用関係がない事を理由に、雇用の継続を希望しても全く答えようとしない会社は断じて許せません。下請けであっても清掃業務はダイエー八王子店の仕事を行ってきたのです。職種は違っても、直雇いの労働者と同じ職場のスタッフです。差別扱いは断じて認められません。
もともと直雇いだったのを強引に外注化
ダイエー八王子店のクリーンスタッフ(清掃労働者)の雇用形態は左図のとおり4次下請けの「ワークスタッフ」という会社に雇用されています。もともとは、クリーンスタッフもダイエー八王子店の直接雇用でした。それを2006年、強引に「本州ビルメンテナンス」という下請け会社を導入して、クリーンスタッフを解雇しようとしたのです。
合同労働組合八王子は、このクリーンスタッフの不当解雇を撤回させるために誕生しました。当該のクリーンスタッフと合同労組八王子の闘いによって、ようやく解雇を撤回させ、今日の雇用形態になりました。ワークスタッフとの雇用関係は会社が一方的に押しつけたものです。外注化を強行しておいて、今になって「雇用関係にない」などと無責任の極みです。合同労組八王子は、継続雇用を要求して「株式会社ワークスタッフ」との団体交渉を行いましたが、「清掃業務の契約が解除される」ことを理由に、昨年末「解雇通告」をしてきました。株式会社ワークスタッフは、会社が名古屋にあることをいいことに、すでに逃げの態勢に入っています。
このように清掃業務を勝手に下請け会社に外注化し、八王子店を閉店するとなったら「雇用関係にないから」要求には応じられないという無責任な対応は絶対に認められません。当時の八王子店長の責任で外注化したのなら、八王子店長の責任で元に戻すことは出来るはずです。
合同労組八王子は、たとえ下請け会社の社員であっても、絶対に解雇を許さず闘います。
下請け労働者を差別するな! 分断は許せん!
昨年12月26日、ダイエー株式会社はイオンの完全子会社となりすべての株式をイオンに吸収されることにより上場が廃止されました。店の名前も2019年2月をもってなくなります(朝日新聞12/26)。ダイエー八王子店は、2月15日をもって閉店すると言っていますが、労働者を路頭に放り出して、後は知らないなどという態度は断じて認められません。たとえ下請け労働者であっても同じ労働者です。労働者の分断は許せません。
合同労組八王子は、解雇を許さず体を張って闘います。
今回の焦点はクリーンスタッフの雇用問題です。
長年清掃業務を担ってきたクリーンスタッフ
第3回の団体交渉で、会社側はクリーンスタッフの雇用について「我が社との直接的雇用関係にないから答えられない」と一切の要求を拒否してきました。断じて許せません。
ダイエー八王子店のクリーンスタッフは、長い人は17年もダイエー八王子店に勤めています。夜も明けない早朝から深夜まで、一日も欠かさずお客様を気持ちよく迎えるために店舗の清掃業務を担ってきたのです。クリーンスタッフなしでは、ダイエー八王子店の営業は成り立ちません。それなのに、直接雇用関係がない事を理由に、雇用の継続を希望しても全く答えようとしない会社は断じて許せません。下請けであっても清掃業務はダイエー八王子店の仕事を行ってきたのです。職種は違っても、直雇いの労働者と同じ職場のスタッフです。差別扱いは断じて認められません。
もともと直雇いだったのを強引に外注化
ダイエー八王子店のクリーンスタッフ(清掃労働者)の雇用形態は左図のとおり4次下請けの「ワークスタッフ」という会社に雇用されています。もともとは、クリーンスタッフもダイエー八王子店の直接雇用でした。それを2006年、強引に「本州ビルメンテナンス」という下請け会社を導入して、クリーンスタッフを解雇しようとしたのです。
合同労働組合八王子は、このクリーンスタッフの不当解雇を撤回させるために誕生しました。当該のクリーンスタッフと合同労組八王子の闘いによって、ようやく解雇を撤回させ、今日の雇用形態になりました。ワークスタッフとの雇用関係は会社が一方的に押しつけたものです。外注化を強行しておいて、今になって「雇用関係にない」などと無責任の極みです。合同労組八王子は、継続雇用を要求して「株式会社ワークスタッフ」との団体交渉を行いましたが、「清掃業務の契約が解除される」ことを理由に、昨年末「解雇通告」をしてきました。株式会社ワークスタッフは、会社が名古屋にあることをいいことに、すでに逃げの態勢に入っています。
このように清掃業務を勝手に下請け会社に外注化し、八王子店を閉店するとなったら「雇用関係にないから」要求には応じられないという無責任な対応は絶対に認められません。当時の八王子店長の責任で外注化したのなら、八王子店長の責任で元に戻すことは出来るはずです。
合同労組八王子は、たとえ下請け会社の社員であっても、絶対に解雇を許さず闘います。
下請け労働者を差別するな! 分断は許せん!
昨年12月26日、ダイエー株式会社はイオンの完全子会社となりすべての株式をイオンに吸収されることにより上場が廃止されました。店の名前も2019年2月をもってなくなります(朝日新聞12/26)。ダイエー八王子店は、2月15日をもって閉店すると言っていますが、労働者を路頭に放り出して、後は知らないなどという態度は断じて認められません。たとえ下請け労働者であっても同じ労働者です。労働者の分断は許せません。
合同労組八王子は、解雇を許さず体を張って闘います。
合同労組八王子に入って共に闘おう