2012/08/26

平野さん(有料老人ホーム・ベストライフ世田谷)の解雇撤回をかちとろう!


平野さん(ベストライフ世田谷・一般合同労働組合東京西部ユニオン)は2010年4月に不当解雇されましたが、地域の仲間とともに団結して解雇撤回闘争をたたかっています。平野さんは、ユニット制をはじめ、人員削減、労働強化等に反対し、たたかい続けてきました。
東京西部ユニオンは、私達合同労働組合八王子と共に「合同・一般労組全国協議会」に参加し、全国的な労働組合団結体に加盟してたたかいを強めています。ベストライフに対するたたかいも、こうした全国組織のつながりから平野さんのたたかいと結合し、団結してたたかうことができています。
以下、東京西部ユニオンが発行している平野さん解雇撤回闘争のビラを紹介します。力をあわせて解雇撤回をかちとりましょう!労働組合のもとに団結しましょう!



 

ベストライフビラNO4no-120825

平野さん(有料老人ホーム・ベストライフ世田谷)の解雇撤回をかちとろう!
反原発をたたかい、労働組合で団結しよう!

懲戒解雇の根拠を示せず、平野さんへの計画的暴行排除を事故暴露!

平野さん解雇は不当労働行為だと争った都労委の審問は、昨年12月に終了しました。
平野組合員に計画的に暴行を加え、警察まで呼んだ上、ウソで固めて解雇した暴挙は、不当労働行為そのものです。
会社側は都労委において、懲戒解雇の理由、根拠を何一つ示すことができず、ウソを並べ立てたのみでした。審問の中で、平野さんへの計画的暴行=排除を自己暴露しただけです。
U元施設長は、「平野さんから『(Iヘルパー、夜勤リーダーの暴行を)見たでしょう』と言われた」、「(Iが平野さんの喉を)つかんだでしょうと言われた」と証言しました。
Iリーダーの平野さんへの暴行は「申し送り」が始まる時間の16時45分の直前の出来事です。U元施設長は、K主任(現施設長)と共に16時45分より10分から15分前にはヘルパー室にいたと証言しています。
一方、Iリーダーは「申し送り」の10分前には、平野、Iを含む5人の夜勤者の打ち合わせが始まったと証言しています。
これで、U元施設長はK主任と共に、間違いなくIリーダーの暴行のときにヘルパー室にいたこと、平野さんがUにIリーダーの暴行を訴えた事実が証明されたのです。
Iリーダーは夜勤の打ち合わせの時、施設が決めたシフト表と違う夜勤者の組み合わせにすると、突然言いだしました。平野さんが「シフト表通りやるほうがいい」と言うと、Iは突然、「うるさい、黙れ、表に出ろ!」と言い、平野さんの首をしめる暴行を働きました。
U施設長はまた、「平野さんへの対応は事前に本部と相談しなければならない」と証言しました。一方のIリーダーは、事件当時60歳定年を過ぎて61歳でしたが、「60歳定年後も再契約職員ではなく、正社員のままである」と証言しました。
何の落ち度もない平野さんに、施設はIリーダーと組んで、計画的に暴行を加え、警察をわざと呼んでまで、「平野さんが騒いだ」とデッチあげて、ウソと暴力で組合員を排除したことを自己暴露したということです。
これ程の犯罪行為、不当労働行為を絶対に許すわけにはいきません!

介護の職場は、働く労働者と利用者のためのもの
会社の金儲けのためだけじゃない!!
儲けることだけが目的のベストライフが
職場の仲間を団結させた平野さんの
組合活動を嫌って、職場から追放した


有給休暇を認めさせた



平野さんは、介護付き有料老人ホームベストライフに入社以来、職員のために、利用者のために、働き、会社とたたかい、組合に入って、職場の仲間に組合に入って団結しようと呼びかけてきました。
まず、サービス残業を拒否し、就業規則をみんなが見るところに置かせました。こんなことは当然のことなのです。
会社が従業員を増やさないで、有給休暇も取れない状態から、平野さんは率先して有給休暇をとると、ほとんどの職員もとるようになりました。

金儲け第一の会社は、職員を分断した


ところが、会社は金儲けが最優先で、職員と利用者をみすててきました。7年間で施設を60ほどから141まで増やしています。社主の長井氏は、会社の金を私的に流用し、会社は脱税を問われました。その結果が、職員減らし、労働強化、職員を分断し競争させる、そして職員が団結しないようにしました。その究極がユニット制導入です。

ユニット制導入で、会社は団結を破壊した


これまでは、職員が協同して働き、利用者の状況をみんなが共通して知り、介護をやっていました。ユニット制は、職員を減らして、老人の介護を一人だけでやらせるものです。一人の介護にかかる時間も制限しました。協同してきたことが破壊され、賃金も定期昇給が中止され、賃上げも抑制されました。
多くの職員がユニット制に反対し、辞める人が大勢でました。ユニット制反対を闘ってきた平野さんを会社はどんな手段を使っても、会社から排除しようとしたのです。

労働組合で団結して、会社と社会を変えよう


ベストライフの東村山施設では、合同労組八王子の組合員が、サービス残業を拒否して闘っています。
いま、反原発で、数十万の人々が闘いに起ちあがっています。被曝労働を拒否して、動労水戸はストライキで闘っています。また、動労千葉は外注化阻止・非正規職撤廃をストライキで闘っています。
被曝労働をやめさせ、全ての原発を廃炉へ、労働者人民の全体の力で闘い、労働者が主人公の社会へ、闘う労働組合で団結しよう!



ベストライフ平野さん解雇撤回闘争とは

平野さんは、2006年7月にベストライフ世田谷に入社し、同年12月に東京西部ユニオンに加入した。
平野組合員は、労働条件の改善に取り組み、ユニット制導入に反対した。2009年8月にユニット制が導入されたが、会社は、2010年4月26日夜勤のときに、I夜勤リーダーが平野組合員に暴行し、抗議した平野組合員は、騒ぎ立てたなど逆にデッチ上げられて、解雇された。
組合は2010年6月、不当労働行為として労働委員会に申し立て、2011年12月に結審したが、決定には至っていない。


※東京西部ユニオン: http://www12.ocn.ne.jp/~seibu-un/

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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