2014/05/30

すき家で働くみなさん ちば合同労組はストに入ります

http://www.chiba-goudou.org/wp/%E3%81%99%E3%81%8D%E5%AE%B6%E3%81%A7%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%95%E3%82%93-%E3%81%A1%E3%81%B0%E5%90%88%E5%90%8C%E5%8A%B4%E7%B5%84%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8A/
ゼンショー(すき屋の親会社)の食肉加工工場lに出勤する仲間に「すき屋」の労働条件の改善とストライキで一緒に立ち上がろうとうったえました。(2014年5月29日朝)
 

すき家で働くみなさん
ちば合同労組はストに入ります
昨日(2014年05月28日)、団体交渉を申し入れました


組合に加入し職場環境を変えよう

千葉県内のすき家で働くみなさん。食品コンビナートで働くみなさん。本日5月29日「肉の日」に全国の「すき家」での一斉ストライキが呼びかけられています。
昨日(2014年05月28日)、「ちば合同労働組合」はゼンショーに正式に団体交渉を申し入れ、ストライキを通告しました。本日午前8時、ゼンショーで働く組合員は指名ストライキに入ります。
 ゼンショーへの要求は下の4項目です。

このストライキは、直接には、ゼンショーのGFF船橋工場に「組合をつくろう」と呼びかけるものです。店舗閉鎖にともなう減産が、労働時間の短縮・工場閉鎖という事態になろうとしています。
すべては会社の責任です。しかし、小川賢太郎社長は、6月の株主総会で全国のすき家を分社化し、大量リストラでのりきるつもりです。小川社長の資産は546億円。米経済誌フォーブス「日本の富豪」ランキング48位です。時給1000円にも満たない労働者をこき使って、都合が悪くなれば閉鎖し、「日本人は3Kはやりたがらない」と居直るブラック企業は許せません!

昨日、工場に申し入れした組合員に対して、職場で拍手が起きました。このストライキは、すき家をはじめ外食産業で働く人びとに「労働組合に入ろう」と呼びかけるものです。「労働組合」や「ストライキ」という言葉が、若い世代に復権しつつあります。

「ちば合同労働組合」は、誰でも個人で加入できる地域の労働組合です。組合に加入しともにゼンショー・すき家に対し行動しよう。

————————————-
❖ちば合同労組の要求事項

①店舗の要員を増やし、ワンオペを廃止する

②5月29日のストライキ(すべての形態)参加者を処分しない

③店舗閉鎖や減産などに伴う従業員の不利益をすべて補填する

④アルバイト・パートの時給を一律1500円に

――以上の4つの要求で団体交渉を申し入れました。組合に入って一緒に団体交渉を

ちば合同労働組合サイトから転載

2014/05/28

国鉄闘争全国運動 6.8全国集会

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/20146814.pdf

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/20146823.pdf


 国鉄1047名解雇をめぐる裁判で昨年9月、東京高裁が不当労働行為を明確に認定しました。

http://siensurukai.blogspot.jp/2014/04/blog-post_9290.html
一審判決に続く高裁での不当労働行為の認定は、〈国鉄分割・民営化における解雇は間違いであった〉ことを認めさせる画期的判決です。「解雇撤回」の旗を降ろさずに闘いを継続した国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)の存在と、これを支援した4万5千筆に及ぶ署名が大きな力を発揮しました。

 ところがこの判決は、不当労働行為を認定しながら、解雇撤回ではなく慰謝料を支払えばよいと命じました。こんなことが許されて良いはずはありません。いま私たちは最高裁で「解雇撤回・JR復帰」判決をかちとるために闘っています。

 戦後最大の労働運動への攻撃だった国鉄分割・民営化(1987年)に対して不当労働行為と解雇撤回の判決を出させれば労働運動復権へ大きな力となります。 解雇撤回へ10万筆署名へのご支援、ご協力をお願いします。

 6月8日、東京・文京シビックホールで国鉄闘争の全国集会を開催します。多くの方の参加と署名へのご協力を訴えます。

 国鉄から始まった民営化と外注化は安全と雇用を破壊しました。JR北海道や京浜東北線川崎駅構内事故を見て下さい。恐るべき「安全崩壊」の現実が社会全体を覆っています。国鉄分割・民営化と同じ時期に制定された労働者派遣法から始まった非正規雇用化は現在は約4割。

 集団的自衛権の行使容認をはじめ安倍政権は改憲と戦争の道をひた走っています。同時に、限定正社員制度の導入や派遣の全面解禁などの正社員ゼロ化政策、残業代をゼロにするホワイトカラーエグゼンプションなどの「雇用改革」を進めています。これを許せば日本の労働者の賃金は数十兆円も減るとの試算もあります。

 安倍政権による改憲と戦争、そして総非正規雇用化の政治と対決する闘う労働組合の復権が必要です。国鉄1047名解雇撤回の闘いは今こそ大きな意味を持っています。
 6・8全国集会は誰でも参加できる集会です。多くの方の参加を呼び掛けます。

【会場への行き方】東京都文京区春日1―16―21
◎東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅▼【直結】 
◎都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅▼文京シビックセンター連絡通路【直結】
◎JR中央・総武線水道橋駅▼【徒歩約10分】
6.8全国集会記事へのリンク

2014/05/22

夜勤一人体制化絶対反対!!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBMGhRa011MG81R1E/edit?usp=sharing


夜勤一人体制化絶対反対!!
会社に団体交渉を申し入れました
今こそ労働組合に集まろう!

 4月30日、会社はベストライフ東村山の夜勤1人体制を提案してきました。会社側の趣旨は、要介護30人以下の小規模施設が1人化の対象、今後50人以下の施設も検討。「強制はしない。職員から『一人で良い』と意見が挙がれば、介護保険研修部が方法を教える」という内容です。会社側は更に、夜勤一人体制が既に実施された2施設の実名、実例を報告してきました。そして東村山でアンケートを夜勤に入る職員にのみ行うことを発表し、既に進めています。
 夜勤一人体制は絶対に反対です。どこの施設であろうと一切認められません。

人件費減らして会社は金儲け
労働者は更に過酷な労働強化を強いられる!


 まず何より、夜勤一人化が会社にとっては職員を減らし、人件費を減らして儲けを増やそうとするものです。そして、労働者にいっそう過酷な労働を強いるものです。
 ベストライフでは2009年のユニット制以降、職員が減らされ年々過酷な労働を強いられてきました。以降、4年経って起きている事は、会社が離職の多さを公表した程の離職者の増大です。そのなかで他施設へ応援が後を断たない事態です。東村山でも離職者が相次ぎ、3月のシフトから1ヶ月で16時間半の夜勤を月9回組まれる人が出ました。
 会社側は夜勤一人化すれば「夜勤回数が適正になる:3~4回」「日勤者が増え
(裏面に続きます)
てレク等が充実」と言います。とんでもありません。更に離職者が続けば「月3~4回」では済まないはずです。会社側は同時に「日勤者が増えて」他施設へ応援に行く場合がある事も言いました。これは職員を減らそうとしている事を認めるも同然です。一人夜勤化を契機にいっそう労働条件を悪くしていくものと思います。

待機者「オンコール」は休みを削られる!


 会社は夜勤一人時は、施設から30分以内在住の職員一名を待機者とする「オンコール」体制を提示しました。既に一人夜勤の施設で実施と言われました。
 オンコールは通常勤務時間に含まれないものです。休みが「待機」という形で削られる事に他なりません。緊急時呼び出され、その上で翌日も出勤することになります。インターネット等でもオンコールは「いつ電話が来るかハラハラ」「熟睡できない」「オンコールが嫌で辞めた」などの声が多くあります。労働者が安心、安全に働けるものではなく、認められません。

そもそも夜勤二人でも足りない!


 そもそも夜勤二人でも足りているのでしょうか?一人化されたらいつ休憩取れというのか。仮眠中にコールあれば、事故などがあったらどうするのか。休みなしで働けというのか。また一人きりの職員が急に体調崩したらどうするのか。会社は労働者の安全は全く考えていません。
 また、入居者(入院者)が多数犠牲になった深夜の火災事故が繰り返されてきました。2006年長崎県大村市、2010年北海道札幌市、2013年長崎県長崎市の認知症高齢者グループホーム火災事故、2013年福岡県福岡市整形外科火災事故など、いづれも一人夜勤が被害を大きくしたと言われています。人員削減は労働者にとっても入居者にとっても何一つ良いこと「メリット」はありません。

今こそ労働組合へ

 力を合わせて職員の増員をかちとりましょう。夜勤一人体制を全ての施設でなくせるよう力を合わせることが必要です。5月4日に会社に団体交渉を申し入れました。(日程調整中です)合同労組八王子では、八王子西郵便局で青年労働者が卑劣なパワハラ、解雇されても負けずにたたかい抜いています。(ブログも是非ご覧下さい)ベストライフ職場で労働者の皆さんが日々感じられている事は、他の職場でも変わらないはずです。労働組合に集まり力をあわせましょう。夜勤一人化の問題など、声をお寄せ下さい。

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2014/05/16

郵政非正規ユニオンNEWS NO45

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UdlBtcXJ6SDduMVk/edit?usp=sharing



八王子西局のSさんなんて知りません!
解雇を開き直る日本郵便本社


日本郵便本社に団体交渉要求! 解雇撤回を申入れ

 5月1日、郵政非正規ユニオンと合同労組八王子は、日本郵便本社に対しSさんを始め東京多摩局齋藤裕介委員長、晴海局奥野明子組合員の解雇撤回を求め抗議行動に決起しました。
 対応した総務人事部は、八王子西局のSさんの「解雇は知りません」などと開き直り解雇の理由を明らかにしろ、高橋亨社長を出せの怒りの抗議に狼狽し、ただSさんの「解雇は知りません」を繰り返すのみでした。
 Sさん解雇が、日本郵便社長高橋亨名の辞令であり、本社総務人事部が知らないなどと言うことはありえません。もしそうだとしたら八王子西局がかってに高橋社長の名前で解雇したということか。このようなウソを平気でつく総務人事部に対し、Sさんは1時間近くに及ぶ八王子西局の退職強要のパワハラの実態について明らかにし、この退職強要が本社指導の下に行われてることを徹底的に追求しました。
 齋藤委員長と奥野明子組合員は、本社による解雇攻撃が、Sさんを始めとした郵政非正規ユニオン潰しの不当労働行為であることを弾劾しました。そして両組合は、、本社の責任を追及し直ちに解雇を撤回し全員職場に戻すことを要求しました。総務人事部は一切応えることは出来ずただ黙ってうなだれているのみでした。

未来へ希望をもって日本郵便で働けるのか

 Sさんは2013年4月、日本郵便八王子西局に新卒で入社した正規社員です。一年にも満たない青年社員を「勤務不適格」等とレッテル貼りをし、パワハラ被害者のSさんを解雇によって職場を追い出すことなど許されることではありません。
 Sさんと入社を同じくした八王子西局の青年を始め、東京支社管内の多くの新卒の青年が、営業目標の達成の強要、退職強要のパワハラで日本郵便をやめさせられました。その数は半端ではないのです。
 その一方で日本郵便は、15年には、新卒者7000人と中途採用者3000人の計1万人の正規社員の採用を打ち出しました。
 日本郵便は、いま社会的に批判されているブラック企業そのものです。
 新卒の社員を雇い「育てる」という企業の社会的責任を放棄し「出来るやつ・出来ないやつ」などとレッテルを貼り青年を使い捨てにしているのです。
 牛丼大手すき家の千人の社員が職場放棄し実質上のストライキに決起したことがマスコミなどで報道されています。
 すき屋の経営者は、他の牛丼店との競争に勝ち抜く為に、徹底した労働強化とコスト削減を進め、「ワンオペ」という全ての業務を1人でこなすとい過酷な労働を強要していました。こうした労働に耐えかねたすき家の社員が職場を一斉に離脱した事件です。
 このすき家と同じ労働が郵便局の職場でもおそいかかっているのです。次から次に新卒社員の首を切り、残った社員に徹底した過酷な労働を強要する有様は、すき家とまったく同じです。いまや日本郵便は、すき家と並ぶ最悪の企業に転落したのです。




非正規職撤廃!
正規社員との同等の労働条件を!

非正規社員にも外務手当と夜間手当を支給せよ

 日本郵便に対し正規社員のみに支給されている外務手当、夜間手当、年末年始手当等が、まったく同じ勤務でありながら、非正規社員には支給されないことは差別であり違法であるとして提訴されました。
 2013年4月に労働契約法が改正され20条で「期間の定めがあることによって不合理な労働条件の禁止」と明確に、同じ勤務でありながら、期間雇用社員というだけで賃金等の差別が禁止されたのです。
 日本郵便の場合、外務手当てが(1日最高で1420円)、年末年始の勤務手当ては(1日4千円~5千円)住居手当や一時金等を含むと年間では数百万円の待遇格差があります。
 日本郵政40万の内約19万人5割が非正規社員です。日本郵便はこの5割の非正規社員を徹底した低賃金と使い捨て労働、そして「やめてもらうぞ」なる脅しによって辛うじて郵便事業を成り立たせているのです。
 なぜこんなことがまかり通っているのかといえば、職場が正規と非正規社員に分断され、競争があおられ団結が破壊されているからです。
 正規と非正規社員が団結し、会社に団体交渉を要求し闘うことで、非正規社員の手当給の支給や労働条件郵政非正規ユニオン改善などは、必ず獲得することが出来ます。いまのJP労組に期待することはまったく出来ません。
 非正規社員の自立の労働組合である郵政非正規ユニオンと共に闘おう。

パワハラ・退職強要を職場の団結ではね返そう!

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集団的自衛権の行使は認めない!国会包囲に2500人

http://million.at.webry.info/201405/article_8.html 

 安倍首相が「集団的自衛権行使容認」に突き進む中、これに抗議して5月13日昼に国会包囲行動が行われた。主催は、「集団的自衛権の行使」は海外で戦争をすることー解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会。当初、この日にも安保法制懇の報告書が出されると言われていて、集団的自衛権行使容認を政府に求めるような報告書はいらない!と呼びかけられたものだ。
約2500人がつながって、「解釈で憲法9条を壊すな!」と国会を包囲した。【続く…

2014/05/10

竜田延伸絶対反対!緊急抗議行動

http://file.doromito.blog.shinobi.jp/e3840265.pdf


常磐線広野〜竜田間運転再開に反対します!
5月10日試運転うをストライキで闘います

JR水戸支社、労組に6月1日運行を通告

 私たちはJRで働く鉄道員の労組である動労水戸です。
 4月17日、5月末に原発事故避難者への「帰町宣言」を行うため「運転再開を要望する」との楢葉町長からの申し入れを受けて、4月22日、JR水戸支社は6月1日からの広野~竜田間の運転再開を労組に通告しました。同時に、運転再開に向け、5月10日に試運転を行い、11日から30日まで乗務員訓練を行うという日程を示しました。
 JR会社が原発に近づく形で鉄道を再開し、労働者・利用者を原発の不測の事故や放射能による被ばくの危険にさらすことを、私たちは断じて認めません。試運転が予定される5月10日、私たちはストライキで抗議の意思を示します。住民帰還と被ばくの強制を進める政府とJRに対し、共に怒りの抗議の声を上げましょう!

労働者・利用者の命と安全に無責任なJR
 
 福島第一原発事故の現場では、重大事故の再燃と隣り合わせの作業が続けられています。原発事故の際の避難計画について、JRはこれまで計画を策定することすらせずに列車を運行し続けてきました。このような中、2月には子どもを乗せた「ポケモントレイン」のいわき~広野間運行を強行しています。
 今回のように放射能がある地域に鉄道を通すことは前代未聞のことです。被ばく対策についても、会社は社員に線量計を持たせることはしてきましたが、線量値が異常な値を示した際も「線量計が壊れているせいだ」として問題にすらしませんでした。いかなる事態が起こっても、果たして会社は責任を取ることができるのでしょうか?

帰還を強制する鉄道再開はいらない!
共に声を上げよう!


 楢葉町内の放射線量は、国が除染の「長期目標」とする毎時0・23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)より高い状態が続いています。町が主催した避難住民懇談会では、町民から「目標値を達成してから帰還を考えるべきだ」「安心して住める環境になれば、町民は自然とみんな帰る。なぜ帰還を急ぐのか」といった声が相次ぎました(4月27日付 東京新聞)。
 政府や自治体、そして今回JRが進める「復旧・復興」や「住民帰還」の動きは、住民の思いや意向を全く無視しているのではないでしょうか。鉄道の再開によって、「避難先での生活再建をあきらめろ。線量の高い地域に帰れ」という圧力が高まることは目に見えています。家族や地域をバラバラにしつつ、原発事故はなかったことのようにしようとする国の政策と、そのために鉄道が利用されることは、鉄道で働く者として私たちは絶対に認めることはできません。
 労働者・乗客の命と健康を守るため、妥協なく闘うことは私たち労働組合の社会的使命です。5月10日、私たちの抗議行動への参加を訴えます!




竜田延伸絶対反対!緊急抗議行動

5月10日(土)
13時 いわき駅前街頭宣伝
14時 いわき運輸区抗議行動
15時 抗議集会

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2014/05/08

5・1メーデー 解雇撤回! JP本社は団交に応じろ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBTGxTamh5a3huU0k/edit?usp=sharing




5・1メーデー
解雇撤回! JP本社は団交に応じろ!
日本郵便本社に抗議申し入れ

早朝、八王子西局に対し、団交要求

 5月1日、郵政非正規ユニオンと合同労組八王子は、解雇された青年労働者を先頭に、メーデー一日行動に立ち上がった。早朝、八王子西局に対し団交要求を突きつけた。八王子西当局は、団体交渉で志村部長らのパワハラ=退職強要が次々と暴かれていくことに恐れをなし、卑劣にも団交打ち切り=逃亡した。断じて許せない!
 団体交渉要求書を受け取るよう申し入れると、受け取りに出てきたのは総務部の職員だった。団交から逃亡した武井総務部長は、恥ずかしくて顔も出せないのだ。われわれは、団交打ち切りは断じて認められな旨通告し、団交要求書を手渡した。
 「団交を打ちきる」と言えば、それで済むと思ったら大間違いだ! ふざけるな! こんな明白な不当労働行為が通用すると思うな! われわれはお前たちを地の果てまで追いかけて、労働者の前に引きずり出す!

日本郵便本社に向け怒りのデモ!

 八王子西局に対する、ビラ入れ・団交要求行動に続いて、われわれは新橋・桜田公園に集合し、日本郵便本社に向けたデモに立ち上がった。
 八王子西局の青年労働者の解雇辞令は「日本郵便株式会社・代表取締役社長・高橋亨」の名で出されているのだ。解雇の張本人は、当然日本郵便本社だ。
 当日は、郵政非正規ユニオン・合同労組八王子の仲間の他に都内近県のJP労組の仲間、支援の労働者が約30人集まり、日本郵便本社にデモで押し掛けた。中小企業・商店がひしめきあう新橋を抜け、いよいよ霞ヶ関のJP本社にさしかかった。部隊は「解雇撤回!」「青年労働者を職場に戻せ!」「ブラック企業JPを許さないぞ!」とひときわ大声でシュプレヒコールをあげた。解散地の日比谷公園まで、意気高くデモを打ち抜いた。




JP本社は団交に応じろ!

JP本社に抗議・申し入れ

 さらに午前11時にJP本社前に再結集し、断固たる抗議・申し入れ行動に立ち上がった。
 当日は全労協の仲間たちが日比谷野音でメーデー集会を開催しており、集会後の全労協のデモ隊が、次々にJP本社前を通り過ぎ、われわれに手を振ってエールの交換となった。
 この日は晴海局で不当な解雇攻撃を受けた奥野明子さんも加わり、郵政非正規ユニオンの3人がそろって本社に申し入れ行動を行った。
 3人は申入書を携え、正々堂々と本社正面玄関から入った。「郵政非正規ユニオンとして申し入れに来た」「社長を呼べ」と申し入れ、対応したのは日本郵政総務部の職員だ。玄関ホールでの申し入れ行動となったが、1時間近くの交渉をかちとった。
 この交渉で、なんと総務部職員は、八王子西郵便局での解雇すら知らないと言うのだ。いったい労働者のクビを切っておいて、なんという無責任さだ!
 交渉団は怒りに燃えて、「解雇撤回」「直ちに団交に応じろ!」と述べ、八王子西局の青年は、約20分にわたって、今回のパワハラ解雇が如何に不当であるかを申し立てた。この間、対応した2人の職員は、じっと下を向きっぱなしだった。

青年労働者が決意表明


 そして部隊は5・1新宿メーデーの本集会に合流した。
 四谷区民ホールに結集した400名の闘う仲間は、解雇撤回を勝ちとった西部ユニオン鈴木コンクリート分会の仲間、民営化・外注化と闘う動労千葉、被曝労働拒否を闘う動労水戸、そして今春闘で大幅賃上げを勝ちとった日本機械工業労組の仲間など、闘う労働者の気迫に溢れた発言。そして郵政非正規ユニオンの解雇された仲間が鮮烈に決意表明した。そして、1047解雇に対する怒りに燃えて、JR本社に向けデモを貫徹し、一日行動を終えた。

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2014/05/04

農地裁判控訴審第2回弁論闘争へ結集を

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/documents/140625yobikake.pdf


市東さんの農地裁判(行訴・農地法併合裁判)は6月25日、第2回の弁論を迎えます。第2回の弁論は、証拠・証人調べを方向づけて一審・多見谷判決をくつがえす勝利を勝ち取っていくのか、それとも貝阿彌裁判長の拙速裁判策動を許すのか、重大な闘いです。ぜひ、3月26日の第1回弁論闘争を上回る結集を実現し、戦闘性あふれる裁判所包囲行動をおこなっていきましょう。
6・25裁判闘争に向けてカラービラ(A4サイズ)を作成しました。ダウンロードしてご活用ください。

ビラへのリンク

三里塚芝山連合空港反対同盟サイトから転載

集団的自衛権反対4・27集会の報告!

http://million.at.webry.info/201405/article_1.html


4月27日(日)、「集団的自衛権に反対する4・27集会 ―沖縄・福島の怒りとつながり、憲法改悪と戦争の安倍を倒そう!―」が、420名の参加で行われました。主催はもちろん百万人署名運動です。会場の星陵会館は、国会や自民党本部、首相官邸のある永田町にあります。そのホールも二階席まで埋まり、活気のある集会をうちぬき、集団的自衛権反対を訴えてJR新橋駅までデモ行進しました。【続く…

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2014/05/02

連合を打倒し、メーデー復権を!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBSDA1Z1M3aEprYTg/edit?usp=sharing


東京西部ユニオン鈴コン分会解雇撤回の
勝利に続き

連合を打倒し、メーデー復権を!

解雇撤回署名を妨害する連合幹部

 4月26日、連合三多摩は2014年メーデーを立川少年野球場で開催しました。八王子西局のS君を先頭に郵政非正規ユニオンと合同労組八王子は、メーデー会場での国鉄解雇撤回10万筆署名に全力で立ち上がりました。ところが連合三多摩のスタッフは、会場スピーカーで「署名に応じるな」とわめき、さらに署名を集めている背後から「署名をやめろ!」と妨害してくる始末です。連合は、国鉄労働者の不当解雇撤回に敵対するのか!
 こんな妨害にもかかわらず、「署名するななんてひどい!署名するよ」と言って、多くの労働者が署名に協力してくれました。連合幹部がどんなに腐敗しようとも、現場労働者は健在です。

「残業代ゼロ」を叫ぶ安倍を倒そう!

 同日、連合中央はメーデー中央集会(代々木公園)に首相の安倍と公明党代表・山口を招待しました。連合会長の古賀は今回は政府が労働者を保護するルールを見直している重要な時期だ」から招待するという。
 安倍がこれから労働者にやろうとしていることは何か。「残業代はゼロに!」と叫んでの8時間労働制解体、労働者派遣法改悪、限定正社員の導入と活用、地方公務員法改悪や「国家戦略特区」での解雇自由化・10割非正規職化など、4月からの消費増税の上に、さらに生きていけない現実を全面的に強制しようとしている。さらに「エネルギー基本計画」の閣議決定―原発再稼働と海外輸出、核武装化、福島への帰還と被曝の強制、集団的自衛権の行使容認策動など、戦争と改憲の政策も猛然と進めている。
 すでに膨大な青年に解雇・雇い止めや退職強要が吹き荒れている。すべて安倍がやっていることだ。どうしてこんなやつらをメーデーに「招待」しなければならないのか!




八王子西局は団交に応じろ

闘うメーデーの復権を


 メーデーは、その誕生から資本家や国家権力と非和解的に対決し、団結をかちとってきた「闘いの日」です。1886年5月1日、アメリカ・シカゴの労働者が「8時間は労働のために、8時間は睡眠のために、そして残りの8時間はわれわれの自由に!」を掲げて統一ストライキに立ち上がりました。それ以来労働者が国境を越えて長きにわたり血を流して闘いかちとってきたのがメーデーです。
 日本でも、1952年の「血のメーデー事件」などが示すように激しい闘争を通して、労働者が生存権・団結権とメーデーをかちとってきました。だからこそ資本家と国家権力は、メーデーに象徴される労働者の団結を破壊するために全力をあげてきたのです。この労働組合をめぐる攻防の巨大な転換点となったのが87年の国鉄分割・民営化です。その後89年に結成された連合は「会社あっての労働者」を第一に掲げ、現場労働者・組合員の怒りを圧殺するために登場しました。
 労働者は安倍首相や資本家どもにおこぼれをもらったり、頭を下げて守ってもらったりするような惨めな存在ではありません。日々社会を動かしている、誇り高い社会の真の主人公だ。資本家は搾取対象である労働者が働かない限り生きていけない種族だ。これを否定する連合はまさしく戦前・戦中の「産業報国会」そのものです。

団交からの逃亡は許さん

 4月18日、八王子西当局は、一方的に団交を打ちきって逃亡しました。私たちは八王子西当局の卑劣な逃亡を絶対に許しません。
 「パラサイト」発言、そして「数字は人格」という数々のパワハラ、暴言はこんなものではありません。連日繰り返された志村部長、川嵜局長らのパワハラ=退職強要は団交を拒否しても、決してその罪から逃れられるものではありません。郵政非正規ユニオンと合同労組八王子は、S君の解雇撤回まで闘い抜きます。共に闘おう!




 東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会は、4月16日、東京地裁で分会三役の解雇は無効(地位確認)の判決を勝ちとりました。「資本が控訴しても、控訴審の終了まで賃金を支払え」という仮執行宣言もつきました。「3ヶ月の非正規でも、労働組合に団結して闘えば勝てる」と断固たる勝利宣言を発しました。
 報告集会では八王子西局のS君も登壇し「鈴コンの勝利を引き継いで、解雇撤回を勝ちとります」と決意表明。闘えば勝てる。共に闘おう!

ビラへのリンク

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

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