2013/01/31

2・4-2・18裁判闘争への大結集を!

 反対同盟はきたる2月4日、そして2月18日の裁判闘争に向けて呼びかけ文を発しました。皆さん、2月4日そしてとりわけ2月18日、千葉市中央公園-千葉地裁に集まってください。

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 すべてのみなさん!
 わたしたちは1月13日に旗開きを行いました。市東孝雄さんの農地を守る決戦に三里塚闘争47年のすべてをかけ、半年間の臨戦態勢に突入することを宣言しました。この決戦の極めて重要な闘いが、2月に行われる二つの裁判闘争です。反対同盟は、2月4日の萩原さんの証言と集会・デモへの結集を呼びかけます。2月18日の市東さん証言には500人を超える人間の鎖で千葉地裁を包囲します。トラクターデモ、リレートーク、駅頭・地裁前での街頭宣伝など千葉地裁を圧倒するありとあらゆる闘いで早期結審―反動判決をたくらむ多見谷裁判長を追いつめたいと思います。
 市東さんの農地と営農手段を奪う攻撃との闘いは、1971年の大木よねさんに対する強制代執行以来の農民の命である農地をめぐる決戦です。土地収用法の失効に追いつめられた空港会社・国家権力は本来農民を守るべき農地法を悪用し裁判所を使って農地を奪おうとしています。
 空港会社による畑のでたらめな位置特定、耕作者である市東さんに何の相談もなく農地を取得した事実、その事実を15年間も隠し地代を払わせ続けた事実、証拠文書の偽造といった違法行為の数々を裁判所が追認することなど絶対に許しません。こんなでたらめなやり方で親子3代100年耕してきた農民の命とも言うべき農地が奪われようとしているのです。この生きる権利のはく奪は、一軒の農家、一人の農民だけの問題ではありません。千葉地裁を包囲する闘いで、農民の未来をかけすべての人びとの生きる権利をかけ、農地強奪を阻みたいと思います。
 また、空港会社は第三誘導路の3月7日供用開始を発表しています。第三誘導路は市東さんの家を空港の中に囲い込み生活と営農を破壊することが目的です。供用開始の前倒しに対してわれわれは断固3・7現地闘争を闘います。格安航空の利益のための深夜・早朝の飛行制限撤廃を許しません。
 安倍政権は、労働者の首を切り、TPPによって農業や医療をはじめとした全社会の仕組みを壊し、教育を破壊し、戦争・改憲の政策を強行しようとしています。新自由主義という人びとの生活・命を犠牲にしてしか成り立たない社会は変えなければなりません。つぶされるべきなのは原発であり、基地であり空港です。市東さんの農地を守る闘いで思いを一つに、安倍政権を打倒しよう!
 動労千葉を先頭とする6000万労働者との労農連帯を発展させ、福島・沖縄・三里塚をつらぬく「国策」との不屈・非妥協の闘いを広げよう。 2・4―2・18千葉地裁包囲闘争をかちとり、3・7闘争を闘い、3・24全国集会への大結集を! 新たな三里塚闘争の発展を切り開こう!

2013年1月22日

【記】

2・4千葉地裁包囲闘争
●集会・デモ 午前11時30分=千葉市中央公園集合
●午後1時30分 千葉地裁で萩原進さんの尋問

2・18千葉地裁包囲闘争
●集会・デモ 午前10時=千葉市中央公園 12時10分より地裁包囲の人間の鎖
●午後1時30分 千葉地裁で市東孝雄さんの尋問

三里塚芝山連合空港反対同盟サイトから転載

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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