2013/01/30

全国協通信・創刊号

全国協通信・創刊号

 

2013年決戦=国鉄・反原発・星野運動の
前進で安倍政権を打倒しよう!
全国協1千名建設の展望を
前半戦で切り開こう!

1~3月決戦で安倍政権を打倒しよう!

昨年12月に登場した安倍政権は、超反動の右翼政権であり労働者階級の敵です。安倍への怒りは、その施策が明らかになるなかでますますつのり、もはや社会全体をおおいつくすものとなっています。
安倍は人民の支持を得て政権についたのではない。その階級的本質は、労働者階級の決起に恐怖し、それを抑えるものとして登場したのであり、だから、その政策の一切が「大失業と戦争」をもって労働者階級へおそいかかるものとなっている。
安倍政権に対する、労働者階級の回答はひとつです。1~3月決戦で安倍政権を打倒しよう!

ジェコー労組、ショーワ・一般合同労組さいたまユニオンへの反動判決・反動棄却命令を許すな!

1月7日さいたま地裁熊谷支部は、JAM神奈川ジェコー労組の高橋美和、屋代和彦両組合員に対して、原告の訴え(解雇撤回・現職復帰)を棄却する超反動判決を下しました。
判決は、結論のみのわずか10秒たらずのものであり、法廷をうめつくした傍聴人はあぜんとすると同時に「なんだこれは!」として、逃げ去るがごとくの裁判官にむかって「逃げるな!」との怒号を叩きつけた。
記者会見と報告集会では、原告の怒りの表明と武田信義労組委員長の断固たる戦闘宣言をもって、高裁で闘うことを明らかにした。中でも、高橋組合員の「裁判長は、会社側なのかと思い非常に怒りを感じる。こんな判決を認めたら、ますます夜勤を強制されて体調を悪くする女性労働者を増やすことになる。絶対に闘っていく」との訴えは、本裁判闘争の核心をつくものとしてありました。そして、夕方からジェコー社前で「不当判決弾劾!」のビラまきを行った。「われわれは、高裁段階の闘いで、この反動判決をこなごなに粉砕し、逆転勝利をかちとる。今日を期して、JAM神奈川ジェコー労働組合は新たな闘いに入った。」(当日のビラ)
昨年10月18日、中央労働委員会は一般合同労組さいたまユニオンが申し立てたショーワ不当労働行為救済申し立て事件に対して、再審査申し立てを棄却しました。
この申し立ての核心は、派遣労働者の派遣先(ショーワ)との団交を認めよ、との要請です。つまり、現実にショーワは派遣元の労働者を、あたかも自社の「持ち物」であるかのごとくに扱い、欲しいままの搾取をむさぼりとってきた。今回の申し立ては、この事実に踏まえての当然の要請であり、これを「棄却」されたら、派遣労働者は労働者としての権利を完全にうしなうことになる。労働者として、生きていけないということです。ここで争われているのは、労働者の団結権・生存権であり、労働者階級はこの一戦に一切をかけて立ち上がらなければならない。

全国協1千名建設のチャンス到来

全国協は、1千名建設へむけ総力で立ち上がりましょう。関西生コンが3千名建設を目指して猛然と決起しています。現実に、昨年度において1千名を超える組合員を獲得しており、今年に勝負をかけようとしています。関西生コンにできることが、全国協にできないわけがありません。「組合員が本気になって、しかも1人残らず決起する」ことが教訓として出されています。
2013年中に、1千名建設を実現する条件は満ちあふれています。
ひとつは、安倍政権への怒りが渦を巻き、社会全体をおおいつくしています。
この怒りとは、労働者が生きていけない時代が来たということです。雇用の非正規職化・原発事故と再稼働・社会保障の解体・改憲動向の急展開・資本を救済し労働者を踏みにじるあり方の横行と常態化・・の進行は、もはや労働者階級の我慢の限界をこえるものとなっている。
もうひとつは、実際に労働者階級の怒りは自らを闘いへとかりたてるものへと転化しています。
1月冒頭、全国協に2つの電話がありました。郵政非正規ユニオン宛と労働相談で、前者は元旦ビラをもらい、仲間と回し読みをし「ここに書いてある通りのことが起きている」として連絡してきました、後者は退職勧奨へむけてのパワハラの開始に対して団交して闘いたいとの訴えです。
さらには、東京Aユニオンの例が新たな展開を予測させています。昨年結成したB分会で組合員が倍増したことです。職場での闘いの開始が、労働者の心をとらえ一気に拡大に転じています。

6・9国鉄闘争全国運動大集会へ、300名拡大方針を訴えます

全国協事務局として、6・9大集会までに全国300名拡大方針を提起します。内容は、東京100名・関東圏100名・全国100名で、これをバネに年内1000名建設を目指します。
なお、2013年冒頭から、1千名建設実現へむけて「全国協通信」を発行することにしました。よろしくお願いします。

ニュースへのリンク

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
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