2013/09/13

全国水平同盟杉並支部結成大会に85名が結集!

全国水平同盟杉並支部書記長 狩野正幸

8月30日、東京・杉並区内において、全国水平同盟杉並支部結成大会がかちとられました。7月14日の全国水平同盟結成大会に続く東京・関東での旗揚げです。杉並支部員、関東のきょうだい、東京西部の労働者など85名の仲間が集いました。

議長の松田副支部長の開会挨拶の後、主催者挨拶にたった田中支部長が「本日をもって全国水平同盟杉並支部を結成します」と高らかに宣言。連帯の挨拶のはじめに、全国水平同盟の平沼事務局長が「西郡闘争の地平の上に、いよいよ新自由主義と闘う部落解放闘争が開始された。西郡、杉並に続いて水平同盟の発展をかちとろう」と訴えました。関東選出の小川執行委員は、「労働者階級に根ざした水平同盟の運動に人生を賭ける」と決意を語りました。

杉並支部とひとつになって闘う

さらに、部落解放東日本解放共闘岩本事務局長、合同・一般全国協小泉事務局長、西部ユニオン吉本委員長、東京NAZEN北島邦彦さん、星野再審全国連絡会議から星野暁子さん、在本土沖縄労働者会議宮里委員長が連帯の挨拶。それぞれの立場から杉並支部とひとつになって階級情勢を切り開いていく決意を述べました。また議長から、西郡支部、動労千葉、動労水戸など多くのメッセージが届いていることが紹介されました。

新自由主義と闘う部落解放運動をつくる

議案提起を狩野書記長がおこない、20年におよぶ全国連杉並支部としての差別糾弾闘争を、階級闘争から切断された血債主義・糾弾主義として総括。その中で、全国連本部との路線闘争に勝利し、西郡とともに新自由主義とたたかう部落解放運動をつくることを選択したこと、支部の闘いの中から階級的団結を掴み、自ら転換をかちとって全国水平同盟に結集したことを具体的かつ核心的に報告しました。そして、非正規職撤廃を正面課題に闘うこと、狭山闘争を発展させること、国鉄決戦に勝利すること、西郡住宅闘争に勝利することなどの闘いの方針を提起しました。また、全国水平同盟規約が議長から提起され、確認されました。

ユニオンの発展と水平同盟の発展はひとつのもの

議案提起をうけた討論では、支部員から「ユニオンの発展と水平同盟の発展はひとつのものだ」「星野さんの再審をかちとろう。狭山闘争に勝利しよう」「職場闘争に取り組んでいるが、もっと仲間つくる」「血債主義は階級の団結を阻む内なる壁だった。敵の激しい攻撃はチャンス。青年を組織して闘う。」など自信あふれる発言が続きました。群馬から参加したきょうだいは「水平同盟結成報告集、今日の杉並の議案を読んで感動した。共に闘う」と述べました。

杉並支部は「非正規職撤廃・国鉄決戦勝利!組織拡大!」で闘いぬく!

議案・会計報告・人事案などを大きな拍手で一括採決。田中支部長が、新執行部を代表し「杉並支部は非正規職撤廃・国鉄決戦勝利!の闘いを貫き、組織拡大で次の世代に闘いを繋いでいく」と決意表明。団結ガンバローのあとインターナショナルを全員で斉唱して大会を締めくくりました。全国水平同盟の歴史的発展を共にかちとりましよう。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

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