2013/07/05

団結便り第18号をアップしました

BL20130705

 

労働者に一層の負担増を強いる 会社は夜勤外しをやめろ!

職場の皆さん。6月5日、ベストライフ東村山渡辺施設長から高見組合員に対して「業務改善指示書」が出されました。「(高見は)反省し、業務処理能力を向上させる意志を示していますが、入居者様の安全を考えると、現時点では貴殿の業務処理能力は不十分であると判断せざるを得ません」等という理由で、6月16日高見組合員が夜勤外しされました。
昨年より、高見組合員に対して、日々の仕事上のミスなどを理由にした恫喝と懲戒処分策動が行なわれてきました。高見組合員は「ミスはミスとして受け止めるが、事実誤認がある」と、職場の指摘を受け止めながら、会社の労働者いじめと労働組合嫌悪の労務政策に抗議してきました。会社側も高見組合員の改善の姿勢を一定評価しながらも、「反抗的」という理由で夜勤外しをしてきたのです。
高見組合員は言っています。「仕事のミスと夜勤外しは別の問題だ。」「夜勤時こそ、入居者の安全対策が必要であり、自分は夜勤を拒否したことは一回もない」「責任をもって夜勤を自分はやっていきたい」と。
私たち合同労組八王子は、会社に対し「高見組合員の夜勤外しをやめ、入居者に安全で、労働者が安心できる体制をつくり、家族が信頼できる介護をやらせろ」と訴えます。職場の皆さん。高見組合員の夜勤外しに抗議の声をあげてください。今回の夜勤外しの結果は結局、職場の労働者への負担と長時間労働を増大させます。人間らしい労働環境が、人間らしい介護ができる条件です。

職場をブラック企業にするな!

ベストライフは、介護という人間を相手にしている職場ですが、その職場環境は最悪です。インターネット上では日々、全国のベストライフで働く仲間が以下のような書き込みをしており、合同労組八王子にも同様の声が寄せられています。以下、「関わると倒産 ベストライフの介護11 2ちゃんねる」にある書き込みを幾つか引用します。

  • 「社主に社長!もう職員をイジメるのは、辞めて下さい。会社が苦しいなら正直に言ってくださいよ。」2013/3/08(金)
  • 「看護師なんか、去年一年間で300人以上辞めてるからね。介護職員で1000人以上だったかな。約140施設で、この人数。普通に考えれば、異常な数字だよね。」2013/3/16(金)
  • 「社主…看護師やヘルパーさんが何で辞めていくか?本気で考えたことありますか?何故ベストライフで去年あれだけ人が、辞めていったか?本気で考えないとこの会社本当に潰れますよ。」2013/03/18(月)
  • 「社主誕生会www典型的ブラック企業www」
  • 「↑ホントwww現場人手不足なのにんな事やってる場合かwww 本気でゼニ稼ぎたいなら仕事に注力させろよ 稼げ、でもそれ以上に自分に媚びへつらえ か?」2013/4/20(土)
  • 「検証というか、アラ捜しだもんねケチと膏薬はどこにでもつけられる問題点を見つけることが重要ならわざと問題点を発生させ、それを見抜けなければ検証する側が減点という仕組みが欲しいね まぁ、やらんだろうが」2013/04/23(火)
  • 「ほんと夜勤は、人生の寿命を1日1日縮めてるようなもんだな 給料増えないと、辞める人間歯止めかかんないな…今年も」2013/05/27(月)
  • 「おいおい~4年前新卒で入ったけど、介護福祉士の試験に今年無事合格して手当を楽しみにしてたのに…ないだと?ふざけんなよ!ないならヘルパー2級のままで良かったよ。7月支給の昇給?…ってこれも怪しいぜ!」2013/06/08(土)
  • 「アベノミクスなんて全く関係ない介護業界 給料上がらないし、タダ残業で体がクタクタだし、金ないから毎日卵かけご飯のみ みじめ~」2013/06/12(水)
  • 「なんか、現場から本社に引き抜いて準検証?的みたいなことやるみたいだね。ただでさえ、現場に人が足りてないのに、よくもまぁー色々と……現場は、誰か1人でも有給1日取得する余裕すらないのにね。今年もまた丸々なくなっちゃうのかな。」2013/06/16(日)
  • 「『社訓唱和させて頂きます』ってまるで洗脳の儀式だぜ!職員にとってはその場凌ぎで実践なんかしてないけどね!検証も喉元過ぎれば…だしね!」2013/06/18(火)

全国3000人のベストライフ労働者は、日々の強労働や低賃金、長時間サービス残業で疲弊し、入居者から不満の声にさらされています。さらに、施設長やエリア長、本社幹部、社主の無理難題に日々心と身体を蝕まれているのです。経営者の誕生会のために全国の人間が借り出される会社のどこに「介護の理念」があるのでしょうか。ベストライフ経営陣は介護を食い物にしているのです。

私達は訴えます。責任ある介護をするために、社会に責任を持つ仕事をするためにも、労働者は「人間的な環境」にあるべきです。労働者の心と身体を蝕み、ないがしろにする会社で「安心・安全・信頼」ある介護はできません。職場の仲間の皆さん。改めて合同労組八王子・ベストライフ東村山分会に現場の声を寄せてください。力を合わせて、ベストライフをブラック企業から働きやすい職場にかえていきましょう。


4月5日、ベストライフ闘争報告集会を東村山にて行いました。ベストライフの仲間をはじめ、医療、福祉労働者を中心に、予想を超える35人の仲間が地域を超えて集まり、大成功しました。
職員が減らされ、労働者の負担が増やされるような今の医療、福祉のあり方を一緒に力を合わせてかえていきましょう。

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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