2011/07/14

被爆66周年 8・6ヒロシマ大行動

86bill
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福島を返せ! ふるさとを返せ! 未来を返せ! 子どもの命を守れ! 原発も核も放射能もない社会を実現するために闘いを開始しよう!――福島の労働者、農民、漁民、学生、母親と子どもたちの怒りの叫びです。それは66 年前、「にんげんをかえせ!」と立ちあがったヒロシマの被爆者の叫びとつながっています。福島で放出された放射能はヒロシマの80 倍。これ以上、核による被害、犠牲を出させてはなりません。被爆66 周年の8月6日、反核の原点の地・ヒロシマから、全世界へ力の限り訴えましょう。「ヒロシマを、そしてフクシマを絶対にくり返させない!」「すべての核と原発を廃絶せよ!」と。
人間が生き、働く喜びを感じ、子どもを育て、そして幸せに老いていく――福島原発事故は、こうした人間社会の営みと、それを支える自然を根本から破壊したのです。「私はお墓にひなんします ごめんなさい」――福島原発事故で生きる希望を奪われ自殺に追い込まれた南相馬市の93 歳女性の遺書です。福島の人々の命と生活を奪っておきながら、なおも「原発再稼働に国の存亡がかかっている」(JR東海会長)と言い放つ資本家や政治家たち。彼らは、反原発の闘いをおしつぶそうと「電力危機で日本経済が崩壊する」「雇用もなくなる」などと言っています。しかし、もうこんなおどしは通用しません! いま現に、私たちの生活を、青年と子どもの未来を、お年寄りの命を奪っているのは、彼らではないか。カネと暴力とウソで原発をつくり、原発労働者に被曝を強制し、ぼう大な「死の灰」と核兵器の材料(プルトニウム)を作り出しながら、ボロもうけをしてきた連中をやっつけなければなりません! 私たちが生き抜くために、 子どもの命と未来のために!
核も原発もない社会を実現するカギを握っているのは、電力労働者をはじめとする労働者です。戦後日本の労働運動と反核運動、反原発運動は一体でした。1978 年には「電産中国」という中国電力の労働組合が反原発ストを闘い、地元住民や他の労組とも団結して山口県の豊北原発建設を阻止しました。しかし、国鉄分割・民営化以来の「新自由主義」に多くの労働組合が屈し、力を失っていきました。その結果が、失業増、非正規化、安全崩壊、原発の乱立であり、今回の3・11 震災被害の拡大と福島原発事故です。今こそ労働組合をよみがえらせ、働く者が本当に幸せになる世の中をつくっていきましょう!
全原発の即時停止と廃炉を実現しよう。浜岡が止まり、「やらせメール」の玄海原発も巨大断層直下の伊方も再稼働はできません。すでに日本の原発の7 割近くが停止に追い込まれています。この夏こそ、全原発の即時停止・廃炉を決するときです。ドイツ、イタリア、全世界で原発廃止の流れは加速しています。フクシマ後初めての8・6ヒロシマで、全ての核と原発の廃絶を宣言する「世界大会」を開催しましょう。フクシマとヒロシマの怒りを結び、全世界の人々とともに行動に立ちあがりましょう!


■8・6ヒロシマ大行動 関連行事■ 【反原発ヒロシマ集会】8月5日(金)午後6時~ 広島市東区民文化センター大ホール
【首相弾劾デモ】8月6日(土)午前7時~ 東千田公園(日赤病院前)→原爆ドーム前
【全国青年労働者交流集会】8月7日(日)午前10時~ 広島工業大学広島校舎大会議室
【イラク医師と米「反戦の母」シンディ・シーハンさんからの報告集会】8月7日(日)午後2時半~
広島市まちづくり交流プラザ(中区袋町 袋町小学校となり)
●8・6ヒロシマ大行動賛同金のお願い 1口1000円 個人1口から、団体3口から
郵便振替 01360- 1- 6222 口座名 8・6ヒロシマ大行動
★8・6ヒロシマ大行動は賛同金によって運営されています。 2口以上ご協力いただいた方には参加チケット1枚をお渡しします。
★8・6ヒロシマ大行動大集会参加チケット1000 円(被爆者・障害者・学生500 円 高校生以下無料)

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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