2014/04/11

不誠実団交を許さない!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBZ21kTUp0Rksxak0/edit?usp=sharing


第1回団交
「茂垣って誰ですか?」と大ボケする志村部長

不誠実団交を許さない!


「数字は人格」と開き直る志村部長

 八王子西郵便局の全ての労働者のみなさん。
 S君不当解雇に対する3月26日の第一回団交は、会社の不誠実な対応に怒りが噴出しました。そもそも、解雇理由が「就業規則18条違反」の一行だけでは、説明責任を何も果たしていません。組合側の「具体的理由を文書で示せ」という要求に対して、「社内文書」を理由に拒否することは明白に不誠実団交そのものです(労組法第7条2号違反)。
 その上、志村部長の見え透いたペテン師ぶりには、あきれ果てます。志村部長は「数字は人格」ということを「営業は当たり前だと思ってます」と開き直りました。組合側の「それは茂垣さん由来の教えですか?」という問いに、志村部長は「茂垣って誰ですか?」「知らない」と大ボケしました。現に八王子西郵便局にも来て、その時S君に「茂垣さんが来ているから、言いたいことがあったら言ったらどうか」と言った志村部長が何という言いぐさか! とぼけるのもいい加減にしろ!

ウソでごまかす不誠実団交は許さん!

 茂垣課長とは、かつて王子局でヤクザまがいの脅迫と休日出勤の強制、目標未達成の社員を次々に退職に追い込み、目標を達成したことを「評価」されて異例の出世で東京支社の営業課長に納まった名うての人物です。現在、東京各局の指導を直接行うとして、支社には出勤せず東京の各局を回り、目標「未達成」の社員を脅迫し退職に追い込んでいる輩です。現に八王子西局にも来て、「指導」と称して退職強要をしているのです。「数字は人格」とは、そもそも茂垣の教えです。この茂垣を師と仰ぐ志村部長が知らないはずはありません。組合の追及に下を向いてごまかす態度に、志村部長の卑劣で薄っぺらな品性が鮮明に現れています。こんな大ウソは通用しないぞ!ウソでごまかす不誠実団交は断じて許さん!

青年の決起がJP資本を揺るがした

 第1回団交によって、この間繰り返されてきた志村部長、川嵜局長らのパワーハラスメントが退職強要そのものであったことが鮮明となりました。ましてや「健忘症」なる病名でもない理由で「受診命令」まで出したことは、ブラック企業の常套手段であり違法行為そのものです。
 S君は、12月以降連日繰り返されるパワハラ=退職強要をうち破って闘い抜いたからこそ、会社をこんな不当な解雇に追い込んだのです。解雇予告すらできなかったことに、今回の解雇の不当性は明らかです。たった一人の青年労働者の決起が、JP資本を揺さぶったのです。
 すべての郵便局で働く労働者のみなさん。団結して闘えば、こんなデタラメな解雇はうち破れます。共に解雇撤回まで闘いましょう。





八王子西郵便局は青年の未来を奪うな!
4・19決起集会


と き: 4月19日(土)午後6時30分開場
ところ: 八王子労政会館(第1会議室)
主 催: 郵政非正規ユニオン/合同労組八王子/三多摩労働組合交流センター/交流センター全逓労働者部会




【第2回団体交渉】

◇日時 4月18日(金)15:00~
◇場所 横山市民集会場
(八王子市並木町15-15 横山事務所2F)




解雇撤回!
戦争と非正規化の安倍たおせ!

5・1新宿メーデーに集まろう!


 いま、青年をはじめとして、全ての職場で、労働者に解雇・雇い止め、長時間労働と過労死・過労自殺が強制されています。
 安倍政権は『14年経労委報告』で、限定性社員制度の活用、裁量労働制の導入・8時間労働制の解体、派遣法改悪などをうち出しました。安倍は、総非正規職化、「解雇自由」の社会をつくり出そうとしています。労働者は闘わなくては生きていけません!
 とりわけ東京都では、東京オリンピック招致・「国家戦略特区」のもとで、労働規制の撤廃、都営交通24時間化などの攻撃がはじまろうとしています。先の都知事選では連合・東京は自民党推薦の舛添の支持にまわりました。闘う労働組合の登場が切実に求められています。
 安倍の民営化・外注化攻撃の最先端の攻防はJRにあります。JR北海道、川崎駅事故が示しているのは、87年の国鉄分割・民営化が破綻したということです。「解雇撤回・JR復帰」を求める動労千葉・鉄建公団訴訟は「解雇は不当である」と裁判所に二度も認めさせました。10万筆署名運動で「安倍の解雇自由」を許さない怒りを巻き起こそう! 5月1日は、JR本社へ大デモをおこない、闘う労働運動をつくりだそう!

ビラへのリンク

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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