2014/04/08

八王子西局S君への解雇攻撃を絶対に粉砕しよう!

郵政非正規ユニオン執行委員 大畠 公彦

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=3233


 合同・一般労働組合全国協議会のみなさんご苦労様です。

 日本郵便・八王子西郵便局のS君に対する血も涙もない不当解雇を絶対に許すことは出来ません。自主退職に追い込めなかったS君を不条理にも当局は即日解雇にしたのです。この不当解雇に対するS君(23歳の青年)の深い悲しみと憤り怒りを思うと、腹わたが煮えくり返る思いです。

半年に渡るパワハラ攻撃のくりかえし

 八王子西郵便局に入って1年も満たない新学卒のS君に、ほほ半年に渡ってパワハラ攻撃を繰り返し、暴行事件までデッチあげてきたのです。席を立つことは「トイレと飲料水を取る時だけ」、トイレも許可制で、その上、川嵜局長と志村お客さまサービス部長がトイレまでついて行き、「トイレでの排尿点検」、「手洗いの水道代の損害賠償」の請求まで要求したり、精神病をデッチあげ逓信病院に「業務命令」で診察に行くよう強要してきました。S君は断固これを拒否しました。

 2月28日には、志村部長が業務終了間際に、ボールペンが手に当たったなどと騒ぎ立て暴行事件をデッチあげ、常軌を逸した退職強要を繰り返し行なってきたのです。

S君の不屈の決起

 こうした退職強要の攻撃をことごとく跳ね返してきたS君に対し、3月24日川嵜局長、志村部長ら多数の幹部は、S君を局長室に呼びつけ社員就業規則18条による即日解雇の辞令を強引に手渡しました。S君が解雇の理由を明らかにする事を要求するも、川嵜局長らは、ロッカーからS君の荷物を持ち出し放り投げ、出て行かなければ警察を呼ぶぞと脅し、追い出したのです。

団体交渉で徹底的に追いつめる

 S君は無期契約の正規社員であり、就業規則18条だけでは契約解除(解雇)は出来ません。特にS君のような新学卒の社員には、解雇権の乱用に対し厳しい規制があります。判例でも明らかなように就業規則18条だけで解雇にすることはできません。当然業務の配置転換などの解雇回避の努力が行なわれなければなりません。第1回団体交渉でも明らかになりましたが解雇回避の努力など当局は一切行なっていません。

「数字は人格だ」と、労働者を分断する当局を許すな 

 S君の解雇は、当局がついに正規社員の首切りにも踏み込んできたということです。赤字の郵便事業は非正規社員に押し付け、郵便局全体はかんぽ生命、郵貯銀行の委託金融機関として成立させ、正規社員はその担い手として、「数字は人格」などと恫喝して営業成績を挙げた者だけが「人間扱い」され、一方で「使えないやつ」などとレッテルを貼られた正規社員は、徹底した退職強要と応じない者には容赦のない即日解雇の攻撃が行なわれるのです。

正規・非正規社員の団結で闘おう!

 「明日は我が身」という言葉がありますが、今起きていることはまさにそういうことです。当局のS君に対する解雇攻撃を絶対に粉砕しよう。正規・非正規社員が団結して闘う時です。S君の解雇撤回闘争は全労働者の闘いです。勝利に向かって共に闘いましょう。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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