2014/12/18

第2回団交 「雇用斡旋」とは首切りじゃないか!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBeFoyMXNCeXFnbms/view?usp=sharing

第2回団交
「雇用斡旋」とは首切りじゃないか!

全国285店舗の非正規労働者のほとんどが解雇に

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。
 昨日(12月17日)合同労組八王子は第2回団交を行いました。会社側の出席者は第1回と同じ北村・関東人事部人事課長、金子・関東人事部人事課、児玉・八王子店長です。
 来年2月15日にダイエー八王子店は閉店となりますが、これは決して八王子店だけの問題ではありません。「ダイエーは、過去10年リストラに次ぐリストラだった」と言われるように売り上げの下落が止まらず、11月26日の臨時株主総会で、2015年1月にイオンの完全子会社になることを決定し、株式交換により本年12月26日には上場廃止、2018年度には店舗名も消滅します。つまり全国285店舗を再編し、「イオンフードスタイルストア」(仮称)などの名前に切り替えます。問題は、この再編に際し、正規社員とパートの一部を除いてほとんどの非正規労働者が雇い止め(=解雇)となることです。

UAゼンセンの「雇用の確保」は、単なる「就職先斡旋」だ

 団体交渉で会社が明らかにした現従業員数と異動対象者、解雇(雇用斡旋)対象者の数は左表の通りです。そして受け入れ事業所として会社が挙げた事業所も示します。ここで言う「雇用斡旋対象者」には、下請け会社に雇用されている労働者は含みません。会社が「雇用斡旋」と言っているのは、あくまで斡旋であり。雇用を保障するものでは全くありません。各店舗で面接を受け、運良く受かれば雇用されると言うだけです。
 ダイエー八王子店の労働者は、合同労組八王子の組合員以外はほとんどUAゼンセン同盟傘下のダイエーユニオンに加入しています。UAゼンセンは、店舗閉鎖にともなって「雇用の確保」約束していますが、「雇用の確保」の実態は単なる「就職先の斡旋」であり、首切りにほかなりません。「首を切られる」ことをUAゼンセンは隠しているのです。
 会社は「150人くらいの受け入れ先がある」と言っていますが(これ自体信用できない!)、各人の条件に合う事業所は限られます。それも新規採用扱いですから、賃金は大幅に減額となるでしょう。UAゼンセンは、すべてをバラバラの個別面談にまかせ、団結を奪っているのです。

合同労組八王子に入って共に闘おう

「異動」と「解雇」という差別的やり方は許されない

 前ページの表を見てわかるように、正規労働者とパート労働者の内A3~A6の労働者は「異動対象者」で、A1~A2のパート労働者は「雇用斡旋対象者」とされるのも断じて許せません。
 正規とA3~A6の労働者は「異動」であって「解雇」ではなく、A1~A2のパート労働者は、問答無用に「雇用斡旋対象者(=解雇対象者だ!)」とされているのです。
 なぜ、同じ労働者であって差別されるんだ!このような労働者の差別的取り扱いは、明白に違法です。たとえそれが就業規則に規定されていたとしても、違法な就業規則は無効です。こんな差別的なやり方は断じて我慢なりません!

ダイエー・イオンの大リストラ攻撃と団結して闘おう

 イオンはダイエーを2015年1月に完全子会社にし、業績が低迷するダイエーの店舗を再編して、グループ一体で収益改善に取り組む体制を整えると言っています。
 ダイエーはすでに倒産状態であり、消費税の増税によって個人消費が冷え込み、危機はますます深まっています。日本百貨店協会が7月の全国百貨店の売上高を発表しましたが、それによると既存店ベースの売上高は前年同月比2・5%減少し、4ヶ月連続のマイナスとなっています。
 イオンはダイエーの完全子会社化により、ダイエーグループ内のスーパー事業のリストラを加速しています。イオンの社長は「ダイエーは過去10年、リストラに次ぐリストラだった」と語り、ダイエーを首都圏と京阪神エリアで食品に特化した店舗として再生させるとしています。しかし、「これでイオンは茨の道に入った」と言われるように、業績の低迷から抜け出せないのはイオンも同じです。ダイエーの2千億円もの負債を抱え込むことになるからです。
 衆院選の結果を受けて安倍首相は「アベノミクスは承認された」とうそぶいていますが、アベノミクスが世界的恐慌を加速させ、「円安倒産」といわれるように、中小企業の倒産件数は昨年の3倍にまでになっています。GDP(国内総生産)の実質成長率は年率マイナス7・3%(4~6月期)、マイナス1・9%(7~9月期)と2期連続でマイナスに転落しています。労働者の実質賃金は16ヶ月連続で減少し、「生きさせろ!」の声が巷に溢れています。
 ダイエー労働者の闘いは、まさに1%資本家のみ生き延びるためには、労働者はどうなってもかまわないという、今の安倍政権の倒産・大量解雇攻撃との対決でもあります。
 こんな時代に労働者は労働組合に入って団結して闘う以外に生き抜く道はありません。
 ダイエーで働くすべての労働者のみなさん! 合同労組八王子に入って、ともにダイエーの大量解雇攻撃と闘いましょう!

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36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
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